本物に触れる授業

2015.09.11

「きみたちの一生を1mmとすると、縄文時代はいったいどれくらい続いたと思う?」
 教育博物館の学芸員の先生からの問いかけに、子どもたちは思い思いに答えます。正解は、1m20cm。地球上に人類が誕生したのは700万年前と言われているので、人類誕生から現代までの長さは700mということになります。子どもたちはその果てしない時の長さに、ただ驚いていました。
 その後、縄文時代の土器を鑑賞しました。博物館に収められている縄文土器は、どれもこの辺りから出土した土器です。今日は特別に、縄文土器に触らせてもらいました。子どもたちは、何度も持ち上げたり、撫でて手触りを確かめたり、指先でつまんで厚さを確かめたりしていました。同じ縄文時代の土器でも、時代によって形やデザイン、重さや手触りが全く違うことを実感しました。
 『本物に触れる』玉川の社会科で大切にしていることの一つです。考古学の専門家から直接話を聞き、本物の縄文土器に触れる、貴重な体験をした一日でした。