第12回東日本学校吹奏楽大会 高等学校部門 金賞
10月13日、八戸市公会堂にて開催された第12回東日本学校吹奏楽大会・高等学校部門で、玉川学園高等部吹奏楽部が「金賞」を受賞しました。
出場したのは、東日本の6支部(北海道・東北・西関東・東関東・北陸・東京)の予選から選出された18校です。
この大会は、小編成(30名以内)による演奏が規定となっていて、東日本の大会が最上位の大会に位置づけられています。
今回は、2008・2009年に続いて3回目の出場で、2度目の金賞です。
演奏曲目は、伊藤康英作曲「吹奏楽のための交響詩“ぐるりよざ”より第一楽章“祈り”」。
翌日の朝日新聞では、「玉川学園高は、-(中略)-丁寧で息のあった演奏を披露した。」とのコメントが掲載されました。
高等部3年生で出場した生徒は、「卒業の年に、良い思い出ができました。」と受賞を喜んでいました。
ちなみに、玉川学園高等部吹奏楽部は、2003年オーストラリア 、2005年にはケルクラード(オランダ) で4年に1度開催される「第15回世界音楽コンテスト」において「最優秀金賞」を受賞するなど、国内外でその演奏が高く評価されています。同年に、ウィーン・コンツェルトハウスを含む、ヨーロッパ演奏旅行、その後も、台湾(世界吹奏楽大会:日本代表)にて演奏旅行を行うなど目覚ましい活躍をしており、プロの音楽家になった卒業生も数多くいます。
“玉川サウンド”と呼ばれる、やさしく、あかるく、のびやかな音色は、3月20日(祝)パルテノン多摩で開催される「第47回定期演奏会」で披露されます(詳細は来年、当Webサイトにて掲載)。
音楽の楽しさを感じさせてくれる軽快な玉川サウンドを聴きに、ぜひお越しください!