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「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2015」で11年生が「国際協力特別賞」を受賞

高校生の部 個人賞 国際協力特別賞
「国際協力の本当の意味」 11年 松本 愛(まつもと まな)

2016.03.11

「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2015」において、本学11年生の松本 愛さんが「国際協力特別賞」を受賞しました。これは、高校生の部の応募総数、29,636点の中から選ばれたものです。このコンテストは、中学生の部は20回、高校生の部は54回目を迎え、次世代を担う中学生・高校生を対象に、開発途上国の現状や日本との関係について理解を深めることや、国際社会の中で日本、そして自分たち一人ひとりがどのように行動すべきかを考えることを目的に行われています。「国際協力特別賞」は最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞に続く優秀な賞で、賞状とともに発展途上国から贈られた記念品が授与されました。

松本さんは昨年度も応募し、「青年海外協力隊東京OB会会長賞」を獲得しており、2年連続の受賞をしています。「もともと文章を書くのが好きで、自分の思いを文章にしたかった。」と、応募のきっかけを話します。エッセイのタイトルは「国際協力の本当の意味」。10年生の夏に参加したSGH海外研修「アフリカン・スタディーズ」で、南アフリカやボツワナを訪れたときの経験や、将来の夢についてまとめたものです。エッセイの中では、「自分にしかできない国際協力のかたちを見つけていきたいと強く思う。広い地球の中で自分とは違った環境に生まれた人々の気持ちがわかるような人間になりたい。」と自身の思いをつづりました。受賞の感想について、「自分の体験を通した国際協力の考え方をきちんと評価していただいたことをうれしく思います。」と、松本さん。

現在松本さんは、毎日の生活の中で欠かさず英語の勉強に取り組んでいるそうです。それは大学進学後、英語を使って国際問題について学びたいからとのこと。将来、青年海外協力隊の一員として、発展途上国の人々に日本の技術を伝え、生活が豊かになるような支援活動に携わることを目標に掲げています。松本さんが伝えた技術が現地の人々のよりよい生活へつながっていく日もそう遠くはありません。松本さんのさらなる活躍にどうぞご期待ください。

アフリカン・スタディーズでの一場面

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