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ロボカップジュニア世界大会にチーム「Atlantis」が推薦、チーム「TRCP」が推薦候補に選ばれました。

2016.03.31

3月25日~27日、愛知工業大学において、ロボカップジャパンオープン2016愛知が開催されました。

この大会のジュニア部門に玉川学園からは、関東大会を勝ち進んだ4チームが参加しました。
このうち3チームが入賞し表彰され、おしくも表彰を逃したチームも6位と大健闘でした。

  • レスキュー・メイズ、チーム「Atlantis」:優勝(世界大会へ推薦)
  • サッカー・ライトウェイト(セカンダリー)、「TRCP」:3位(世界大会へ推薦候補)
  • サッカー・ビギナーズリーグ、「TR35.139」:優勝(日本大会が最高峰のリーグ)
  • レスキュー・ライン(セカンダリー)、「Discovery」:6位

世界大会への推薦が確定しているAtlantisチームについて

レスキュー・メイズとは、迷路の中をロボットが自動的に走り続けながら、発熱している物体(被災者)を発見し、レスキューキットを渡し、スタート地点まで戻る競技です。
この競技に玉川学園からAtlantisチームが参加しました。3回競技を行い、その合計点で順位が決まります。3回中、2回満点。1回も、おしくもレスキューキットを渡すことに2つ失敗したものの、被災者をすべて発見し、スタート地点に戻ることに成功した。
ほぼ完璧な内容で、完全勝利でした。

世界大会への推薦候補のTRCPチームについて

関東ブロック大会の反省から、ジャパンオープンではコートのへりの白線対策用センサーを大幅に追加する、また、ボール保持のためドリブラーを搭載という、新車でのチャレンジでした。試合の合間にも改良を続けた結果、日本チームには7戦全勝、優勝したマカオチームにだけは敗れるという戦いぶりで、第3位となりました。国内チームでは第2位でしたので、世界大会推薦候補チームとなりました。

日本大会が最高峰の「サッカー・ビギナーズリーグ」優勝したTR35.139チームについて

サッカーボールを蹴り出すドリブラーを新たに搭載、PID制御以上にシュート率を高めるプログラムを工夫し、8試合全てに勝利しての全国優勝でした。ロボット制御が上手になっただけではなく、審判への申告、危機への対処方法などチーム力の高まりが感じられたジャパンオープンでした。

チーム「TRCP」と「TR35.139」の情報は「玉川ロボットチャレンジプロジェクト」ホームページで詳しく紹介しています。

レスキューライン(セカンダリー)で6位のDiscoveryチームについて

レスキューラインは、黒い線に沿ってロボットが走り、被災地に見立てた障害物が点在するコースを突破して、被災者に見立てたボールを安全な場所まで運ぶ競技です。
関東大会までは敵なしの強さでしたが、日本大会は強豪が多く、かなり難しいコースになり苦戦しました。関東勢では一番良い成績でしたが、今後の課題がたくさん見つかりました。今後の活躍を期待します。

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