2008年・夏 悩み

私たちは、皆それぞれ独自の個性を持つ存在です。しかし、小学校の高学年から中高大学生時代は、自分について色々悩み 人と比較するようになる、自我の目覚める時期です。

自分が人より劣っているのではないか、おかしいのではないかと色々な側面について悩み、劣等感を抱きます。理想が高いために一層劣等感が強くなり、実際には少しも問題ではないような事ですら、当人にとっては、大問題になります。しかし、そのような時期を過ぎれば大方は、問題がいつの間にかなくなって行くものです。さらに、劣等感が、自己を鍛え より高め成長させるきっかけになっている事も多いのです。

ここでは、当人が悩んでいる問題のうち、その時期に専門家による対応があることが望ましい問題について若干ご紹介したいと思います。

まず、知的な側面についての悩みがあります。自分と周りの人の問題対処能力が違うのではないかと自分の能力に疑問を感じることです。今まで気づかなかったちょっとした事に関して、人は簡単に出来るのに自分は出来ないとか、練習すれば出来ると思っていたのにいくらやっても出来ないとか、簡単に出来る事と出来ない事の落差が大きいことなどに気づくと急に自信を失ってしまう事もあります。知的な能力には、多様な側面があるので素人判断でなく丁寧に詳細に調べる事が大切です。そして、自分の能力の特徴を把握し、それに合った勉強をしたり対処法を身につけ、自分独自の能力をよりよく発揮できるようにしていけばよいのです。

次に身体に関する悩みとして、容姿の悩みがあります。自分の容姿が劣っているのではないかと悩み、理想に近づけようと努力します(例えば、ダイエット)。しかし、やり過ぎて自分の健康を損なう恐れがあるので、専門家に相談する事が大切です。身体に関する悩みは、その人の性格や環境などとも関係しているので、慎重な対応が必要とされます。

次に自分の行動についての悩みがあります。自分が人に不快なこと(例えば、視線がおかしい、オナラをする)をしていないかを気にすることです。実際には、殆ど周囲の人は気づかないのに本人だけが悩み、人のいる所を段々避けるようになります。このようになる前に本人を安心させる事が出来るとよいのですが、なかなかそううまく行かないものです。

以上簡単に述べましたが、本人の気にし過ぎなのかどうかを周囲がよく見、元気がないなど様子が違う時、専門家に相談する事をお勧めします。

(健康院カウンセラー)