2018年・冬 インフルエンザ警報と対応について

多くの都道府県でインフルエンザ流行警報が発令されています。都内のインフルエンザ患者報告数も、1月7日以来急速に増加し、集団感染事例も報告されています。玉川大学・玉川学園においても園児から学生、さらに教職員にも患者が発生し、集団での活動の多い学園部署では、学級閉鎖や、行事の取りやめなど、感染者の拡大に対する措置がとられています。

日常生活でできるインフルエンザ予防策

  • こまめな手洗い
  • 休養・栄養・水分補給
  • 咳エチケット(マスク着用も含む)
  • 適度な加湿、換気
  • 人ごみや繁華街への外出を控える

以上のうち、手洗いは、誤った方法では不十分になります。また、アルコールなどの速乾性手指消毒薬は、成分によって有効な病原体が異なりますので、まず流水での手洗いを正しく実施することを基本としましょう。

インフルエンザにかかった場合

療養期間は発症後5日を経過し、かつ、解熱後2日を経過するまでを目安とし、医師の指示に従って自宅療養が必要です。医療機関では、以下の場合をインフルエンザと診断し、有効性が高いと考えられる場合、抗インフルエンザ薬による治療を行います。

  • 突然の発症、寒気・高熱
  • 上気道炎症状(咽頭痛・鼻水・せきなど)
  • 全身倦怠感等の全身症状

以上をすべて満たすか、症状を全て満たさなくても迅速診断キットにより病原体の抗原が検出され、インフルエンザ患者と診断した場合。

現在流行しているインフルエンザはA型が主体で、ふつうのかぜに比べて特に、発熱と全身倦怠感(だるさ)が強いケースが多いようです。さらに脱水症が加わると、めまいやふらつきが出現しやすいため、無理に登校・出勤すると、思わぬ事故につながる可能性もあります。学内での感染拡大を防ぐためにもしっかり自宅療養をしてください。

なお、医療機関によっては、外来インフルエンザ患者の診療ができない場合(高齢者や重症患者の多い病院など)や、あらかじめ連絡を求められる場合がありますので受診の際は注意してください。保健センター 健康院は学内という立地のため、施設からの感染拡大の危険を考慮して、学生に対するインフルエンザ診断・治療は行っていません。窓口や電話による相談はお受けしていますので、心配な場合はご相談ください。

保健センター 健康院 042-739-8702