色彩の画家 海老原省象展

2002.10.16

色彩の画家 海老原省象展
EBIHARA Shozo 1908-1992

会期:2002年10月16日(水)~11月10日(日)
会期中無休
9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
会場:玉川大学教育博物館 第2展示室
入館料:無料

このたび、戦後水彩連盟や新象作家協会を中心に活躍した海老原省象の回顧展を開催いたします。

海老原は1908年1月5日、東京豊島区椎名町に商家の次男として生まれました。1925年17歳の時、岡田三郎助に師事し、1928年から太平洋画会研究所、そののち川端学校でも学びました。そしてその頃岡田の参加していた燕巣会の同人であった藤島武二、梅原龍三郎にも師事しています。1939年からは満州各地で絵画指導講習や講演を行いました。終戦後すぐに日光郷土美術工芸研究所を設立しましたが、1947年、東京に移り住みました。同年水彩連盟で「みずゑ賞」を受賞して会員に推挙され、以後12年間審査員を務めています。1957年には新象作家協会の創設に参加し、会員として活躍しました。また同年、宮城県仙台市の尚絅女学院短期大学に助教授として招かれ、のち教授を経て、1971年まで美術教育にたずさわりながら、制作活動を続けています。退職してからは、東京に戻って作品制作に専念しましだが、1992年2月10日に84歳の生涯を閉じました。

この展覧会はご遺族から寄贈を受けた資料の中から、油彩、水彩、版画、彫刻をはじめ、画材やスケッチなどの関連資料を展示し、独自の表現を追求した彼の軌跡を紹介するものです。