特別展「石丸 寛 第九によせて」

2007.10.29

会期:2007年10月29日(月)~2007年12月21日(金)
時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:土曜日・日曜日・祝日
11月1日(木)・6日(火)・7日(水)
※11月3日(土)・4日(日)は開館いたします。
※12月8日(土)・9日(日)は開館いたします。
会場:玉川大学教育博物館 第2展示室
入館料:無料

このたび、指揮者、故石丸寛氏の関連資料を当館が受贈したのを記念して、特別展「石丸寛 第九によせて」を開催致します。

石丸氏は1922(大正11)年に中国青島(チンタオ)に生まれました。日本に帰国した1938(昭和13)年より、本学園の中学部(旧制玉川中学校)で学び、卒業後、文化学院大学部芸術科に進まれました。山田一雄氏に師事して、管弦楽法と指揮法を習得、1953(昭和28)年には九州交響楽団を創設、初代常任指揮者を務められました。その後、N響、日フィル、読響、東フィル、大阪フィル、名古屋フィルなど全国の交響楽団を指揮される一方、「ゴールドブレンドコンサート」や「国技館5000人の第九コンサート」等を通して、一般の人々に向けてのクラシック音楽の普及にも尽力されました。また、画家としての活動も熱心になされ、多くの優れた作品を残されています。

石丸氏は本学とも関係が深く、中学在学中コーラス部に所属し、指揮者ローゼンシュトックの指導のもと第九演奏会にも参加されています。指揮者として大成された後は、本学の「第九演奏会」の指揮も1982年から1997年まで12回(特別演奏会含む)務められました。

今回の展覧会ではご遺族から寄贈を受けました資料のなかから、ベートーヴェン「交響曲第九番ニ短調作品125合唱付」の演奏会に関するものを中心に、スコア、演奏会プログラム、絵画等を展示し、音楽家として、あるいは画家として活躍された石丸氏の歩みを辿っていきます。