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これからは、社会で責任を果たす存在に 大学、大学院の卒業式、修了式が行われました

2016.03.29

3月13日(日)、大学の卒業式と大学院の修了式が執り行われました。午前と午後の二部構成で、午前は文学部・経営学部・教育学部・通信教育部・文学研究科・マネジメント研究科・教育学研究科、午後は農学部・工学部・芸術学部・リベラルアーツ学部・農学研究科・工学研究科・脳情報研究科・脳科学研究科・芸術専攻科の卒業式と修了式が行われました。

芸術学部の野本由紀夫教授の指揮による玉川大学管弦楽団の演奏と、リベラルアーツ学部の徳田章講師の司会により、卒業式は幕を開けました。全員が起立しての国歌斉唱の後、学位記授与が行われます。大学院生に対しては個々に授与され、大学の卒業生は各学部学科の代表者が受け取りました。各学科で在学全期間を通して成績・人物共に優秀と認められた学生に対して、学長賞が授与されます。学長賞を受賞した学生は一人ひとり小原学長から賞状と記念品を渡されます。卒業生を代表してのスピーチは、この学長賞を受賞した学生たちが行いました。「自分から心を閉ざさず、目の前の人、こと、縁を一つひとつ大切にしていくことが、これから進む道を輝かせるのだと気づかせてくれた玉川大学に感謝しています。皆さんもそれぞれの4年間を振り返り、新たな場所でもたくさんの愛情に囲まれながら自分らしく歩んでいければと思います」と語ったのは乳幼児発達学科の学生です。
またリベラルアーツ学科の学生からは「4年間の学校生活を通して生涯学習力の基礎を身につけることができました。また、学ぶことで未知の世界を吸収できる喜びも知りました。私たちは4月からそれぞれの道へと歩み出しますが、前途には高く困難な壁を乗り越えなければならないときや心が折れそうなときもあるかもしれません。そんな時でも玉川で学んだ経験を生かし、必ず乗り越えていけると確信しています」と、壇上で力強く語りました。二人とも大学でお世話になった先生方や仲間たち、そして家族への感謝の言葉を口にして、スピーチを終えました。

そして小原芳明学長からの祝辞がありました。「今、君たちの心の中では4年間の出来事が走馬燈のように駆け巡っていることでしょう。大学卒業とはそうした思い出や身につけた知識、そして築いた人脈と共に社会へ船出をすることといえます。これまで教育を受けることができたのは、ご両親からの大きな愛情と支援があったからこそです。ある意味で今日は、君たちが恩恵を受ける側から提供する側へと変わり、社会的責任を背負って新たな生活を始める日でもあるのです。この丘を離れるにあたり、いま一度正門の玉川のモットーを読んでください。もし我々がより良い社会を望み、そしてもしそのために誰かが行動を取るならば、最も苦しい、いやな、辛い、損な場面を真っ先に微笑みを以て担当する玉川っ子であってください。今日は卒業おめでとう」。

学長の祝辞の後に全員で校歌を斉唱し、卒業式は無事終了しました。笑顔で大体育館を後にする卒業生たち。卒業式終了後のキャンパスでは、正門や松陰橋、校舎の前など、あちこちで記念写真を撮影する様子が見られました。学んだ知識と同様に、キャンパスでの思い出は卒業生にとって大きな財産です。そして卒業生が素晴らしい思い出として玉川大学を覚えていてくれることは、大学にとっても大きな財産といえます。卒業生の皆さんが玉川の丘での経験を生かし、新しい場所でも活躍されることを願っています。

卒業式・修了式の様子を動画でご覧ください。

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