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旧大学6号館解体にあたり、安全祈願祭を執り行うことに。キャンパスは少しずつ、その姿を新たなものへと変えていきます。

2016.08.16

ここ数年、玉川学園のキャンパスでは新たな校舎や施設の建設そして、改修といった工事が行われています。旧大学6号館も解体することが決まり、7月21日(木)に工事の無事を願う安全祈願祭が執り行われました。

旧大学6号館は農学部が使用していた校舎で、大学7号館よりも少し正門に近い場所に建てられています。1967年に建てられましたが、「旧」と呼ばれる通り、2009年には新たな大学6号館(SCIENCE HALL)が新設され、以降は倉庫として活用していました。

安全祈願祭
旧大学6号館

安全祈願祭当日はあいにくの雨模様。神事は建物のエントランス部分で執り行われました。今回も修祓、祝詞奏上などの神事を担当するのは鶴間熊野神社の池田宮司です。神事が滞りなく行われた後、関係者代表として小原芳明理事長と、今回の解体工事を担当する株式会社タマガワイーサポートの丸山誠代表取締役の挨拶がありました。

最初に小原理事長から「これから解体工事が始まりますが、くれぐれも事故のないように進めてもらえればと思います。さて、顧みますとこの建物は40年にわたり農学部の教育に使われてきました。また近隣の方々にとっては、毎年秋に行われる収穫祭を楽しむ場所でもありました。そうした多くの人たちの思い出が、この建物の隅々にまで詰まっているのでしょう。今後事故がないように工事が進むことを祈念して、私の挨拶とさせていただきます」。

続いてタマガワイーサポートの丸山氏から「これからこの場所には新しい風景が出現します。そこに新たな発想が生まれ、さらなる発展につながるものと思います。解体工事にあたり、周囲に大学7号館、農場施設、高学年校舎などがあり、騒音や粉じんなどで教育環境を損なうことのないよう、安全第一に努めてまいります」。
この後、関係者による清祓いが行われ、建物の四隅に米、塩、お神酒が撒かれ、安全祈願祭は滞りなく終了しました。

現在、玉川学園のキャンパス内では旧高等部校舎の解体工事や講堂の改修工事なども行われています。玉川の丘は日々進化し、よりよい教育環境の整備を進めています。

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