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【昨年度を振り返って】普段の授業からスーパープレゼンテーションまで。 多彩な学びに触れられる、玉川学園展(1-4年)。

2017.04.07

2月25日(土)・26日(日)、玉川学園展(1-4年)が行われました。児童たちが学園生活でどのようなことに取り組み、どれだけ成長したのか。そうした1年間の歩みを知ることのできる貴重な機会です。

玉川学園展(1-4年)では、発表の中心となるのは日頃の学習です。1・2年生はクラスごとの、また3・4年生では教科ごとの展示となります。1年生の展示では、丘めぐりで見つけた木の実を使っての工作や、多摩動物公園で取り組んだ動物調べなどを展示。また英語を使って好きな葉について書いた展示もありました。2年生の展示では乗り物について児童たちが調べたことの展示や、国語や算数といった教科での取り組みなどがまとめられていました。教科ごとの発表となる3年生では、コンセプトマップやイメージマップを使って物語の説明を行う国語の発表や、スーパーマーケットについてさまざまな観点から調べてみる社会の発表などが見られました。4年生は一人ひとりが一つの都道府県を取り上げて深く調べるといった社会の学習内容や、身の回りで何気なく使われている数式について調べる算数の展示。ジャガイモの栽培や水中の微生物などについてまとめた理科の発表などが目を惹きました。また3・4年生では大がかりな美術の展示や、単語カードを自分たちで作成した英語の発表、コンピュータを利用した情報の発表なども行いました。どの学年の展示発表も長い時間をかけて取り組んでいたり、独創的な着眼点を追求したりと、観覧に訪れた保護者の皆さんも長く足を止めて見入るものが多くありました。

この玉川学園展(1-4年)では教室での展示の他に、中央棟2階の中央ホールを使って発表も行われます。吹奏楽演奏やデンマーク体操の模範演技などと共に注目を集めるのが、「聞いてください!」です。これは児童たちが学習や頑張ったこと、興味を持って調べたことをたくさんの人の前で発表する、玉川版スーパープレゼンテーションです。夏休みに小原國芳先生の故郷を訪ねた児童。盲導犬に興味を持って訓練施設を訪れた児童。BLESクラスでの英語の勉強についてまとめた児童など。中には面積がほぼ同じの山梨県と石川県の、外周の長さの差について調べた児童もいました。プレゼンテーションではPowerPointを用いて分かりやすく説明したり、説明文を覚えてしっかりと前を向いて話したりと、どの児童も研究の成果をいかんなく発揮し、堂々とした発表を行っていました。また発表の場である中央ホールの客席はほぼ満席に。発表する側だけでなく、その内容に耳を傾ける真剣な姿勢も感じられました。

どの展示、発表からも、児童の1年間の頑張りや成長の過程がよく分かる、玉川学園展(1-4年)。何より、児童一人ひとりが学園生活の多くのことに前向きに取り組んでいる様子が印象的でした。

学園展の様子を動画でご覧いただけます

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