【動画付き】全米大会で2連覇達成の玉川大学ダンスドリルチーム「JULIAS」が報告会を行いました。

2017.05.23

玉川大学ダンスドリルチーム「JULIAS(ジュリアス)」が、2017年4月6日(木)〜8日(土)にアメリカ・フロリダ州デイトナビーチで行われた「全米学生チアダンス選手権2017」で、昨年に引き続き優勝という快挙を達成。その報告会が4月17日(月)に行われました。これまでにも同大会で優勝した経験があるJULIASですが、2連覇は初めてのこと。同時に優れた振り付けに贈られるコリオグラフィー賞も、昨年に引き続き受賞することができました。報告会当日はあいにくの空模様でしたが、多くの学生や保護者の方が記念体育館に集まりました。

チアダンスはチアリーディングから派生した競技ですが、スタンツやアクロバティックな振り付けは禁止されており、ダンスが中心のエンターテインメント性の高いスポーツです。近年チアダンスを題材にした映画が公開されたこともあり、非常に注目が集まっています。
JULIASは1992年に設立され、今年は25周年を迎えます。全米学生チアダンス選手権への初出場は1999年、そして2005年に初優勝を飾りました。以来、ほぼ毎年同大会に出場し、2016年に2度目の優勝、そして今年は3度目の優勝で初の2連覇を達成しました。今年の大会にはチアリーディングとチアダンスを合わせて335チームが出場。大学の規模によってカテゴリーが分かれており、JULIASは「Dance Team performance Division Ⅱ(5,000人〜10,000人が在籍する大学)」というカテゴリーでの優勝となりました。

現在、JULIASには2年生から4年生まで35名が在籍しており、全米学生チアダンス選手権には部内のオーディションを経て16名が参加。この報告会ではチアダンスの特徴や全米学生チアダンス選手権の詳細に加え、参加した学生による感想も聞くことができました。

  • 「2連覇はJULIASにとって初めてのことです。このことを目標に掲げた当初はプレッシャーを感じ、マイナスな気持ちを抱えたまま練習がスタートしました。山田里菜コーチの『2016年の優勝とこれからめざす優勝は同じものなのか』という問いに、自分たちは新しいことに挑戦しているんだと気付かされ、そこからは“怖がることなく前に進もう”という気持ちになれました。実は今回、予選と本選では振り付けを変更しました。予選が終わった段階での2位との得点差は昨年よりも大きかったのですが、そこで満足してしまってはいけない、もっと上をめざさなければという思いで決断しました。優勝という結果に至るまで苦しいことの連続でしたが、それもこの瞬間のためだったんだと、優勝という結果を聞いたときに感じました(主将の早川智歩さん・リベラルアーツ学部リベラルアーツ学科4年)」。

  • 「私にとっては初めての全米学生チアダンス選手権だったのですが、昨年の全日本学生チアダンス選手権では2位という悔しい結果に終わってしまい、アメリカ大会ではぜひ1位になりたいという思いで今回の大会に臨みました。当初は不安だらけでしたが、先輩の話を聞いて2連覇への思いが強くなりました。優勝は、厳しい練習のことも忘れてしまうほど嬉しい経験です。今年はぜひ日本で優勝した上で3連覇をめざしたいと思います(中島茜音さん・教育学部教育学科2年)」。

  • 「2連覇という目標を掲げてアメリカへ向かうことができたのは、先輩たちが歴史を築いてくれたからだと思います。私にとって2度目の全米学生チアダンス選手権は、最も緊張したと同時に、最も素晴らしいステージでした。アメリカに到着したときは完璧な演技を意識し過ぎて、本来の“チアダンスが大好き”という気持ちを忘れかけていた部分もありました。けれどもコーチや現地のチアダンサーが、その気持ちを思い出させてくれました。今回素晴らしい賞をいただくことができましたが、演技を見返すとまだまだ修正したいと思う部分があります。次の日本大会では、また皆様にいいご報告ができるよう、精進していきたいと思います(西原あかりさん・経営学部国際経営学科3年)」。

  • 「今回のアメリカ大会をめざすにあたり、『限界を決めない』と決めていました。一つの課題を克服するとまた新たな課題も見つかります。それを重ねることで『もっと良くしたい』という気持ちが、自然と生まれるようになりました。また、多くの方に支えられたことを実感するアメリカ大会だったのですが、支えられて終わりではなく恩返しをしたいという気持ちです。まだ日本の大会では結果を残せていないので、今年は皆さんに恩返しができるよう、頑張っていきたいと思います(関谷実奈さん・教育学部教育学科4年)」。

報告会の後にはデモンストレーションも行われました。「STORY」がテーマの今回のダンスには、“もし何かにつまずいても皆がいるから大丈夫”というメッセージが込められています。音楽に合わせて統一された演技を見せるメンバーたち。現地でも歓声が上がったという衣装チェンジの場面では、やはり大きな歓声が沸き起こりました。
今回の報告会では素晴らしい演技と同時に、部員たちの笑顔や、来場者一人ひとりに対する気配りが印象に残りました。誰かを支える、笑顔にする。そんなチアの基本を、部員全員がしっかりと身につけているのでしょう。2連覇という偉業を成し遂げた彼女たちは、3連覇と同時に、全日本学生チアダンス選手権でのグランプリという高い目標も掲げています。そんな彼女たちに、これからも声援を送りたいと思います。