旧大学図書館と大学金工室が解体される運びに。工事の無事を願い、安全祈願祭が執り行われました。

2017.05.26

現在、玉川学園では、建築から40年、50年経った校舎の解体・建て替え工事が行われています。旧大学図書館と大学金工室も解体されることとなり、5月9日(火)に安全祈願祭が執り行われました。
旧大学図書館は研究・管理棟の大グラウンド側に、そして大学金工室はKEYAKI食堂側に位置しています。特に旧大学図書館は研究・管理棟の一部であり、今回の解体工事では「減築」という特殊な工法を採ることになります。また大学金工室は「けやき食堂」として学生に親しまれてきた建物で、数多くの学生の食欲を満たしてきました。どちらも建物の隅々にまで、学生の思い出が詰まっています。

大学金工室
旧大学図書館

この日の神事を執り行うのは、鶴間熊野神社の池田宮司です。大学金工室に関係者が集まり、厳かな雰囲気の中、神事が滞りなく執り行われました。

その後、小原芳明理事長の挨拶がありました。「近年『人生80年時代』と言われ、日本人の寿命はますます延びています。けれども残念ながら建物の寿命は40年から50年といったところです。今回解体する旧大学図書館も大学金工室も竣功から40年以上経ち、そろそろ世代交代の時期を迎えています。図書館は学生の増加や学修スタイルの変化に伴い、長い間新たな施設が望まれておりましたが、ようやく2015年に大学教育棟 2014内に「教育学術情報図書館」が利用開始し、機能をそちらへと移すことができました。また大学金工室は長い間けやき食堂、学生の間では通称『堀食』として親しまれ、開業当初は暖炉も設置された斬新なデザインでした。その後、大学金工室となり、今後は保健センター 健康院がこの場所に建つことになります。ぜひ、安全に解体工事に取りかかってほしいと思います」。

新しい保健センター 健康院は昨年の3月に移転建設の検討が始まり、場所の検討を行ってきました。救急車の導線分離を考え、この大学金工室跡地が最適であろうということになりました。現在は実施設計を終え、7月の着工に向けて確認申請の手続き中です。学園の健康を促進する場になります。

けやき食堂 当時の様子
旧大学図書館の様子

その後、関係者全員で外に出て、旧大学図書館と大学金工室の清祓いを行い、安全祈願祭は滞りなく終了しました。
大学金工室の跡地には保健センター 健康院が、そしてキャンパスセキュリティセンターは研究・管理棟へと移動します。これからはこの場所に、学生や生徒が安心してキャンパス内で学ぶための機能が集中することになります。