【動画付き】11月11日(土)と12日(日)の2日間、「玉川大学コスモス祭2017」を開催しました。

2017.12.05

玉川大学の秋の風物詩となっている「コスモス祭」は、8学部のほか、体育会や文化会などの課外活動団体、さらに大学父母会や学友会、教育博物館・学術研究所・継続学習センターのほか、ELFセンターや教師教育リサーチセンターなどの各部門や部署が、講座開催や施設公開などを行う全学的な祭典で、来場された多くの方々が楽しみながら玉川大学の教育活動にふれる貴重な機会となっています。

秋晴れの空のもと、祭典がスタート!

11月11日(土)・12日(日)の2日間、コスモス祭2017が開催されました。今回のテーマは「COSMOSING」。コスモスの花が意味する「調和」にING(=現在進行形)をつなげた造語で、合唱(SING)のように全祭典が一丸となって調和を奏でていくという意味も込められています。

初日は朝からよく晴れた青空のもと、9時半ごろより玉川学園前駅からキャンパスに向かう人の波ができ始めました。
そして10時ちょうど、芸術学部パフォーミング・アーツ学科の学生による「玉川太鼓」が鳴り響きました。大学3号館レンガ広場前に早くも多くの人々が集まる中、黒いノースリーブに赤いタスキの男子学生たちが大小さまざまな和太鼓を一糸乱れぬリズムで叩き続けます。その後も和服の女子学生などのチームが登場し、聴衆を飽きさせません。学生たちのたゆまぬ修練と「玉川太鼓」の伝統の厚みを感じさせるパフォーマンスでした。

学びの魅力を学生たちが紹介する「学部展」と多彩な「課外活動展」

芸術学部展は、大学3号館を中心に3学科それぞれの展示や公演が開催されていました。芸術教育学科は音楽コースと美術・工芸コースの学生によるワークショップ・授業成果・プロジェクトの紹介、メディア・デザイン学科ではプロジェクト型授業を中心とする学修成果の展示、パフォーミング・アーツ学科では「玉川太鼓」以外にも演劇・音楽・ダンスなどの公演企画が、大学3号館やUniversity Concert Hall 2016を会場に行われました。

経営学部展の会場は大学1号館。インターンシップや海外留学・海外研修プログラム参加者の報告会をはじめ、各コースのゼミなどの学修成果や取り組みをまとめた展示発表が行われ、学生たちが来場者の質問などにテキパキと答えていました。

同じく大学1号館で開催されていたのは観光学部展。海外留学先であるオーストラリアメルボルンの3大学(ビクトリア大学、ディーキン大学、スウィンバーン工科大学)の紹介と留学体験の展示を中心に、英語による「留学成果報告会」、観光業界の方による講演会、バーチャルトラベルや世界マップダーツクイズなどのアトラクション企画などを開催していました。

教育学部展のメイン会場はELF Study Hall 2015。ゼミやクラス単位で教育学部生の幅広い学びを具体的に紹介する展示発表のほか、スタンプラリーやミツロウによるキャンドルづくりなど、子供たちが楽しめる企画がもりだくさん。小さな子供連れの来場者向けに学生によるベビーカーお預かりサービスも実施していました。
ELF Study Hall 2015ではELFセンターのマルチリンガル教員たちによる「英語でヨガ」「英語でカラオケ」など、英語で遊べるアトラクションも開催されていました。

大学教育棟 2014のラーニング・コモンズで開催されていたのはリベラルアーツ学部展(3階)と文学部展(4階)です。それぞれゼミなどの展示発表が中心ですが、特にインターンシップや海外留学・海外研究の報告などが多くの来場者の関心を集めていました。
大学教育棟 2014の2階「BOOK SALON(おやじさんの書斎)」では、教育学部全人教育研究センター主催の「写真と映像で見る小原國芳先生の生涯」も同時開催されていました。

大学教育棟 2014の5~6階で開催されていたのは「課外活動展」。教室ごとに各クラブの活動を活かした展示企画を見て回る楽しさがありました。たとえばユネスコクラブは国内外の世界遺産へのスタディツアーを詳細に報告する展示を披露。写真や絵本などを通した各国の子供たちとの交流が生き生きと紹介されていました。一方、生物自然研究部は学園内や八丈島など各地の昆虫、鳥、植物などの標本と生体の実物を通して日頃の活動を紹介。また、天体観測グループも美しい天体写真を交えて、日頃の活動と天体観測の魅力をアピール。立ち寄った子供たちに部員が熱心に説明する姿も印象的でした。

学部の魅力と未来社会が体験できる「収穫祭」と「テクノフェスタ」

大学6号館玄関口には、野菜などの収穫物をお供えした神棚が祀られ、校舎前や周辺ではハチミツ、アイスクリーム、鉢花などの販売が行われました。午後を迎えると、大学6号館付近に人が集まり始めました。農学部「収穫祭」名物「神輿」の登場です。輿上に米俵をお供えした神輿を法被姿の学生たちが担ぎ、「セイヤ・サー」「セイヤ・サー」の力強いかけ声とともに会場周辺を練り歩きました。

大学6号館内外では各領域研究室の研究紹介のほか、スタンプラリー、ビンゴ大会などのアトラクションも開催。また、「Food Science Hall」(旧生産加工室)では、食品製造や加工に関心がある農学部生たちのグループ「生産加工班」による蕎麦、パン、ハム、チーズなどの生産に関わる研究発表が展示されました。会場では学生が作ったアイスの試食会も行われ、午前中でなくなる人気ぶりでした。

工学部展「テクノフェスタ」は大学8号館で開催。各学科の特色満載の展示発表が中心ですが、理科工作やコンピュータゲームなど来場した子供たちが技術を体験できる企画が人気を呼んでいました。また、毎年恒例のエンジニアリングデザイン学科1年生と高校生を対象にした作品コンテスト「3Dプリンティングデザインコンペティション」が開催され、両日にわたって受賞作品展示と表彰式が行われました。

KEYAKI2階前のパラソル広場では、学友会支部や玉川大学と教育連携を行う各自治体(北海道弟子屈町、鹿児島県南さつま市、和歌山県古座川町、福島県玉川村)、FC町田ゼルビアなどの模擬店が出店。ご当地色を発揮した商品や食べ物が来場者の目を楽しませていました。

今年は両日とも天気に恵まれ、学園関係者はもちろん、多くの近隣のご家族連れが玉川の丘を訪れました。ランチタイムにはゼミや課外活動の各団体の模擬店には行列ができるほどの大盛況でした。11日には朔風館でホームカミングデーが開催され、大勢の卒業生がコスモス祭を楽しみました。

今回、ここで紹介できたのはコスモス祭のほんの一端に過ぎません。来年も学生たちを中心にさらにグレードアップした全学的な祭りの2日間が繰り広げられる予定です。ぜひご期待ください!