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日々の練習の成果を大きなステージで。幼稚部と1-4年生の音楽祭で、元気な歌声が響きました。

2018.01.12

11月30日(木)と12月1日(金)の2日間、University Concert Hall 2016 MARBLEにて、幼稚部と1-4年生による「K-4音楽祭」が開催されました。

K-4音楽祭は観覧に来られる保護者・関係者の方々が特に多いこともあり、3回行われます(幼稚部は1日の午前のみ参加)。
幼稚部の園児は初めて大きな舞台で歌い、そしてお兄さんやお姉さんの元気な歌声に触れる機会です。そして4年生にとっては最上級生として皆を引っ張り、お手本となるような素晴らしいハーモニーを聞かせる機会と、それぞれの学年で学ぶべきことが数多くある行事です。

1年生

最初にステージに上がったのは1年生です。曲目は「The Lion Sleeps Tonight」「Lavender's Blue」「ともだちと」の3曲です。英語の歌詞にも挑戦し、曲によっては振り付けも入れて歌います。「The Lion Sleeps Tonight」では観客席の横から先生たちが叩く木管楽器の音が聞こえ、ジャングルのような雰囲気で会場を盛り上げます。どの曲でも、指揮をする先生をしっかりと見つめながら元気に歌う1年生たち。もう立派な玉川っ子です。
2年生は「Anything's Possible」「大きな古時計(Grandfather's Clock)」「エール!!」の3曲。英語で歌うだけでなく、「大きな古時計」では輪唱に挑戦し、気持ちを込めて歌い上げました。

2年生の合唱の後には、リコーダーアンサンブルが披露されました。4年生の児童24名と先生で、「Il cimento dell armonia e dell inventione」「『四季』より『冬』(ヴィヴァルディ)」を演奏。昼休みを使って練習した、美しい音色を聞かせました。

2年生
リコーダーアンサンブル
幼稚部

その後は、幼稚部の園児たちの登場です。「おおきなうた」は年長組と年中組で。そして「ドレミの歌」の途中から、年少組の園児たちがステージに上がってきます。そして全員で歌った「Fun Fingerplay Songs」は飛び跳ねたり、手で膝を叩いたりしながら英語で歌いました。少し不安そうだったり、終始笑顔だったり、ステージからお母さんに手を振ったりと、さまざまな表情を見せていた園児たち。3曲を歌い終えたときには、皆が笑顔になっていました。
3年生が歌ったのは、「学園の坂」「ふるさと」「ぼくらの世界」の3曲です。「学園の坂」は、玉川学園の四季の移り変わりを13年前に小学部生が作詞作曲した一曲です。また「ふるさと」では、男子と女子に分かれた二部合唱で、美しいハーモニーを聞かせてくれました。
3年生が歌った後には、K-4の職員による合唱が行われました。曲目は「Do-Re-Mi」「Joy to the World」「楽しき歌声」の3曲です。客席では「○○先生はどこ?」と児童たちが興味津々で、いつもとは違う先生の表情を楽しんでいました。

3年生
職員合唱
4年生

K-4音楽祭の最後を飾るのは、最上級生の4年生です。4年生が歌ったのは、「地球の仲間たち」「ささえてくれたから」「大切なもの」「はじまりの歌」の4曲です。「ささえてくれたから」は、音楽の授業で全員が作詞作曲を行っている4年生が作った曲の中から選ばれた、近藤鈴子さん、白井沙綺菜さん、讃井麻亜咲さんの合作による1曲です。また「大切なもの」「はじまりの歌」は、毎年4年生が歌っていて、5-8年という新たなステージへと旅立つ気持ちを表現しています。4年生たちは気持ちを一つにして、この曲を歌いきりました。
最後に会場内の全員で校歌を斉唱し、今年のK-4音楽祭も幕を下ろしました。歌にあふれた毎日が育んだハーモニーや、歌うことの楽しさが聞き手にも伝わってきた音楽祭。児童たちにはたくさんの拍手が寄せられました。

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