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会場に響き渡る元気な歌声。歌にあふれた毎日から生まれた幼稚部と玉川学園(1-4年)の音楽祭が、今年も開催されました。

2018.12.20

11月29日(木)と30日(金)の2日間、University Concert Hall 2016 MARBLEにて、幼稚部と1-4年生によるK-4音楽祭が開催されました。K-4音楽祭は観覧に来られる保護者の皆さんが特に多いこともあり、29日の午後と、30日の午前・午後の3回行われます(幼稚部園児は30日の午前のみ参加)。下級生が上級生の美しいハーモニーに触れることができるなど、幼低連携の良さが随所に見られる、玉川学園らしい行事です。

最初にステージへ上がったのは1年生。曲目は「いきいき 地球」、「You’ve Got A Friend In Me」、「虹色の橋をかけよう」の3曲です。指揮を担当する先生の合図で、足を大きく開いて歌う姿勢を取る児童たち。「いきいき 地球」では身体を左右に揺らす振り付けを取り入れ、「You’ve Got A Friend In Me」では英語の歌詞にも挑戦し、「虹色の橋をかけよう」では手話を交えて歌いました。

1年生

そして2年生は「Music … Every Day」、「カエデの木のうた」、「Jump !」の3曲を歌いました。特に「Jump !」は元気の出る曲で、児童たちにも大人気。どの曲も一つひとつの音を大切にして、見事に歌いきりました。

2年生
リコーダーアンサンブル

その後に登場したのは、リコーダーアンサンブルです。ステージで先生たちがドラムやオーボエで「BOLERO」の前奏を演奏すると、上手と下手からリコーダーを吹きながら児童が登場します。通常は15分かかる演奏を3分にアレンジ。昼休みに皆で集まって練習した成果を披露しました。
そして会場全体での「ゆかいに歩けば」の合唱に合わせて、ステージ上に幼稚部の年長、年中の児童が上がると、会場全体が大きな拍手に包まれました。そして全員で「おおきなうた」を合唱。そこへ年少の児童も加わり、「手のひらを太陽に」と、英語の歌詞の「All My Friends」を大きな声で歌いました。

幼稚部

幼稚部生による元気のいい歌声の後は、3年生による合唱です。神様への感謝の気持ちを歌詞に込めた「Amazing Grace」、日本の自然の美しさに思いを馳せながら歌う「ふるさと」、そして「Friends」の3曲を、アルトとソプラノに分かれた二部合唱で歌いました。

3年生
職員合唱

そして職員による「Angels We Have Heard On High」、「Sing ~Sing A Song~」、「楽しき歌声」が歌われると、いよいよプログラムの最後、4年生による合唱です。
この1年、低学年校舎で生活する児童の最上級生としてさまざまな行事で下級生たちを引っ張り、お手本となってきた4年生。今年の4年生が選んだ曲は、「ぼくらのエコー」、「たくさんのありがとう」、「はじまりの歌」の3曲です。この中の「たくさんのありがとう」は、4年生全員で作詞作曲に取り組んだ中から選ばれた、野本葉月さんが作った曲。また「はじまりの歌」には、これから新しい一歩を踏み出していこうという想いが込められています。上級生らしいその美しいハーモニーに、いつまでも拍手が止むことはありませんでした。

4年生

最後に会場の全員で校歌を斉唱し、今年のK-4音楽祭も無事終了しました。各学年が3曲ずつ歌いましたが、元気の良さやハーモニー、歌詞に込められた想いの表現など、その学年らしさが随所に表れていました。こうして行事としての音楽祭は終了しましたが、歌にあふれた毎日は、これからも玉川の丘で続いていきます。

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