9年生~12年生 「アメリカでの大学生活とは」卒業生によるキャリア・ガイダンス

2012.06.22

6月21日、高学年校舎にて、卒業生によるキャリア・ガイダンスをIB(国際バカロレア)クラス9年生から12年生を中心に約60人が受講しました。

IB(国際バカロレア)クラスでは、卒業時に日本の中学校・高等学校の卒業資格に加え、国際標準の大学入学(受験)資格であるIBディプロマを取得することができ、卒業後の進路として、海外の大学へ進学をめざしている生徒も多くいます。

今回は、アメリカへの留学経験があり、現在、アリゾナ州立大学で応用言語学を専門としているポール松田 圭(まつだ けい)教授(1989年高等部卒)と松田 文(まつだ あや)准教授(幼稚部から1989年高等部2年生まで玉川学園在籍)、ご夫妻から「アメリカでの大学生活とは~私の自分史と後輩へのメッセージ~」というテーマでお話をうかがいました。

講義は、アリゾナ州立大学の紹介ビデオ上映から始まり、その後、どうして留学をすることにしたのか、留学するにあたってどんな準備をしたか、なぜアメリカで就職することしたのかなど、ご自身の経験を語ってくださいました。

「留学ではなく、アメリカの大学に進学するというイメージしか考えていなかった」と話すポール先生。高等部時代の交換留学がきっかけで、英語ができるようになりたいと強く思うようになり、とにかく英語の力を身につける努力をしたそうです。また大学では、生活面でも学ぶことが多く、人とのかかわり方やリーダーシップのとり方など、その力は今も仕事をする上で活きていると話してくれました。

「外の世界を知りたい。自分の英語力を試してみたかった」という文先生。先輩から、留学先では日本のことをたくさん質問されると聞き、日本の文化や歴史、政治について英語で説明できるように準備をしたそうです。また海外では、違う価値観に触れ、いろいろなことに乗り越えるための技術や考え方を身につけることができたといいます。

後半は質疑応答。大学生活のことやアメリカの生活で印象的だったことなど、生徒から積極的に手があがりました。そして最後にポール先生と文先生から「Studying abroad is not the ultimate goal.(留学がゴールではない)」。これからたくさんあるであろう岐路の中で、一つ一つの瞬間を大切にしてほしいというメッセージが贈られました。今回のガイダンスでは、お二人の先生から留学だけではなく、将来を描くにあたって、たくさんのアドバイスをいただくことができました。