【動画付き】8月13日に「通大祭」が開催されました

2014.09.05

58年の伝統を誇る通信教育部の文化祭「通大祭」

玉川大学通信教育部では、夏期スクーリングを8月3日から23日まで開講しました。酷暑のなか、玉川の丘に全国から延べ5000人以上の学生が集まり、仲間とともに授業に臨みました。夏期スクーリングは、講義による学びが目的ですが、講師陣や学生同士の交流も楽しみの一つです。そのメイン行事となるのが、学生会が主催する8月13日の「通大祭」。通信教育部の文化祭として昭和31年から続く伝統行事には、大勢の学生や講師の方々、遠方の卒業生も駆けつけ、会場となった大体育館は歓声に沸いていました。
今年の「通大祭」のテーマは、「笑顔~みんながHERO~」。実行委員長の塩谷海さんは、「来場者も実行委員会も、それぞれが主人公となれるアクティビティを用意し、たくさんの笑顔で輪をつなぎ、多くの仲間を作ろうという期待を込めています」と意気込みを語りました。
まず会場の大体育館入口付近には、出店が並びました。午前中の授業が終わるお昼時にスタートするので、お腹を空かせた来場者がそばめし、フランクフルトソーセージ、餃子の店に行列を作りました。かき氷もあり、食欲を満たしたり、火照った体を冷ましたりする人たちでにぎわいました。体育館内では、地方の名産品の即売会や東日本大震災の復興支援タオルの販売会などが行われ、玉川の通信教育で学ぶ人たちが全国各地にいることが感じられました。
今回の「通大祭」では、「氷のイベント」もありました。夏真っただ中に行われる文化祭のため、熱中症対策への配慮が必要です。屋外の一角を大きな氷で壁のように囲った「氷の部屋」は、35度を超える猛暑の中でもひんやりとした空気に包まれ、ホッとひと息つけるスペースとなりました。中には「氷の彫刻」にチャレンジする学生もおり、東京スカイツリーを象ろうと、ノミを使い大粒の汗を浮かべていました。また、大体育館の室内には「かちわり氷」も用意され、実行委員会の心くばりが表れていました。

  

tapや音楽体験で人とつながる楽しさを実感

楽しさの中にも「学び」があるのが、「通大祭」です。学生会では、全国各地で開催する研修会、勉強会に通信教育部の講師を招へいし、ライブ感ある学びから得られる達成感や講師や学生とのつながりを体験することを重視しています。「通大祭」でも「出会いの楽しさ」「今後へつなぐ」を目的に、tap(タップ:玉川アドベンチャープログラム)の白山明秀先生、通信教育部課外活動合唱指導顧問の朝日公哉先生を講師に招き実践しました。
白山先生の『tap』とは、初対面の人たちとグループを作り、レクリエーションを通して自然体で楽しめる仲間作りの第一歩を体験するものです。通信教育部の学生の多くは教員志望です。そのため、将来、教員となった時に学級運営や指導法に体験学習を取り入れ、個人とグループの成長とともに他者を巻き込む力のあるリーダー的素養が求められてきます。tapでは、「好きな果物」「血液型」「誕生月」といった身近なお題に合わせて、グループを組み簡単な自己紹介をしながら、さまざまな人と会話をします。それにより、自分の新たな面を発見し、また自分以外の人たちのことを知ることができます。

終了後、朝日先生による「玉川の歌」の合唱を通して、音楽の楽しさ、みんなで歌うことのすばらしさを体感しました。玉川学園には「歌に始まり、歌に終わる」という言葉があり、幼稚園生から大学生まで音楽を生活の一部として考え、実践しています。通信教育部の学生にも、もちろん音楽に親しむ機会が夏期スクーリングの課外活動としてあります。「じゃんけん列車」「猛獣狩り」などのゲーム的な要素を含んだ遊び歌の数々で、大いに声を出して童心に帰りました。最後は「旅立ちの日に」を混声合唱で締めくくり、美しいハーモニーが体育館に響き渡りました。

通大祭での思い出を学びのモチベーションアップへ変換

そして「通大祭」のフィナーレを飾る「みんなで作ろう日本列島」。全国からの受講者が集まる通信教育部ならではの企画で、出身地域を人で埋めて、人文字ならぬ日本列島を模した形を作るものです。講師の方々、学生、来場者のみんなで一つの作品を作り、体育館2階席から撮影しました。
学生会会長の岩田克一さんは、「実行委員のメンバーは、自宅学習や夏期スクーリングの合間を縫って準備に奔走してきました。学修をおろそかにすることなく、一方で通大祭を成功させるための役割もしっかりこなしてきました。その甲斐あって、来場者の盛り上がりとたくさんの笑顔を見ることができて、本当によかったと思っています」と話していました。
通大祭で育まれた思い出を糧に変え、それぞれの目標に向かって歩み続けてください。

※当日の様子をぜひご覧ください!!