観客の拍手が学生の成長につながる。芸術学部によるチャペルコンサート。

2015.06.24

6月11日(木)、玉川学園内のチャペルにおいて、芸術学部の学生によるチャペルコンサートが行われました。芸術学部では2012年よりこのチャペルで声楽コンサートを行ってきましたが、今年度より楽器の演奏も加えた内容へと変更。より幅広い演目が発表されるようになりました。

この日のコンサートでは14名の学生が独唱、演奏を行いました。自分の番になると、それぞれの学生がステージへと上がっていきます。しんと静まりかえったチャペル内では、学生の緊張した様子までこちらに伝わってきます。それでも、歌い始めればしっかりとした声量で、チャペル全体に響かせます。また、同じ曲目でも独奏者が違えば印象も大きく変わるといったことにも気付かされます。今年度から楽器の演奏も加えられ、ピアノやトランペットでの演奏もありました。中にはファゴットなど普段なかなか聞くことのできない楽器での独奏もあり、聞きに来られた方からも大きな拍手が送られました。

コンサート終了後に芸術学部の馬場眞二准教授にお話を伺いました。「玉川学園内には講堂などさまざまなステージがあります。本来、チャペルは礼拝のためのものですが、非常に音響が良いこともあり、2012年から声楽の学生がコンサートを行ってきました。このコンサートは学部内で学生から参加希望者を募集しており、参加が決まった学生はしっかりと練習を積んだ上でステージに上がっています。また運営を学生たちが行っているなど、コンサートの開催そのものが学生にとっての学修の場となっています」。

馬場先生によると、普段の授業でのレッスンも大切ですが、こうしたステージで観客の皆さんの前に立つことが、学生の大きなプラスになるとのこと。「また、たとえばプロであれば、喉の調子が悪くてもステージに立たなければならないときがあります。そんなときでも、会場の音響などを上手く生かして歌うといった技術が求められます。今日もベストコンディションではない学生がいましたが、それでも歌うことでいい経験になったと思います」と説明してくれました。

このチャペルコンサートを学外の方、特に近隣にお住まいの方にも聞きに来てもらいたいと語る馬場先生。コンサート自体は5月から12月までの期間で合計7回行われ、次回は7月6日(月)です(開場18:00、開演18:30)。7月のコンサートでは、チャペル内のパイプオルガンも使う予定となっています。観客の皆さんの拍手が、学生を大きく成長させます。荘厳な雰囲気の中でのコンサートに、ぜひ一度、足をお運びください。

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