就学支援制度

大学院に進学し研究を進めるためには経済的な負担を伴います。アルバイトなどで必要経費の一部をまかなうという方法もありますが、過度のアルバイトは学業に支障をきたしかねません。そこで学業優先の観点からいくつかの支援制度を設けています。これまで脳情報研究科(博士課程後期)の大学院生の多くが合算して年間100万円~150万円の支援を受けています。ただし、それぞれの制度に支援の限界があり、選考審査があります。詳しくは研究指導を希望する教員にご相談ください。

大学院奨学金(学内)

本学が提供する給付型(返還義務がない)の奨学金となります。学業、人物ともに優れ、経済的に困難と認められることが条件となります。定員があり、年度ごとに選考を行います。

日本学生支援機構 奨学金

原則として貸与型(返還義務がある)の奨学金となります。学業に優れ、経済的に困難と認められることが条件となります。修了時に学業優秀と認められた場合、返還免除を申請することができます。

ティーチングアシスタント(TA)

課程で学んだ専門知識を活かして、学部もしくは修士課程の講義を補助することにより、給与を得られる制度です。経済的支援と共に、教えることを通じて自らの理解も深める学習機会を提供することを目的としています。

リサーチアシスタント(RA)

本研究科所属の教員が推進している研究プロジェクトの研究業務を担うことにより、給与を得られる制度です。経済的支援と共に、研究の幅を広げる機会を提供することを目的としています。