プログラムの概要

IB教員資格に必要な科目

CTL
(IB Certificate in Teaching and Learning)
科 目 名MYPDP単位数
IB 教師教育 (MYP / DP)ⅠA 2
IB 教師教育 (MYP / DP)ⅠB 2
IB 教師教育 (MYP / DP)ⅠC 2
IB 教師教育 (MYP)ⅡA   2
IB 教師教育 (MYP)ⅡB   2
IB 教師教育 (DP)ⅡA   2
IB 教師教育 (DP)ⅡB   2
全人教育研究 2
ACTLR(IB Certificate in Teaching and Learning Research)
科 目 名単位数
IB教育実践研究Ⅰ 2
IB教育実践研究Ⅱ 2
教育学特別演習Ⅰ 2
教育学特別演習Ⅱ 2
教育学特別演習Ⅲ 2

・IBに関係する修士論文
・修士の学位
・CTL取得に必要な科目

  • CTLはMYP(Middle Years Programme)とDP(Diploma Programme)の両方を取得することはできません。

修了要件および履修方法

  1. 教育学基礎科目群<教育学研究>より必修科目2単位を含み6単位以上、教育学発展科目群<初等教育研究>より必修科目2単位、<IB研究>より必修科目6単位、「IB教師教育(MYP)ⅡA・ⅡB」もしくは「IB教師教育(DP)ⅡA・ⅡB」を4単位、ACTL取得の場合は「IB教育実践研究I・II」 4 単位、関連科目群の必修科目 2 単位を修得すること。
  2. 特別演習科目群の「教育学特別演習I・II・III」(合計6単位)を必修とする。ただし、「教育学特別演習III」については、別途修士論文を提出し審査および最終試験に合格することを単位認定の条件とする。
  3. 前記第(1)項・第(2)項の要件をみたし合計30単位以上を修得すること。
  4. 他研究科・他専攻の科目を履修する場合は、履修登録前に所属専攻の教務担当を通し、教育学研究科会および開講研究科研究科会の承認を得ること。履修できる単位は6単位を上限とし、その修得単位は修了要件に含むことができる。
  修了必要単位数備考
必修選択
教育学基礎科目群 教育学研究 2単位 4単位 「修士論文」に合格すること
教育学発展科目群 初等教育研究 2単位
乳幼児教育研究
IB研究 6単位 4単位
教師教育学研究
関連科目群 関連研究 2単位
特別演習科目群 特別演習 6単位
合計 30単位以上

開講科目

IB教師教育(MYP/DP)ⅠA

PYP、MYP、DP、CPの原動力は、国際教育に対するIBの理念である。プログラムには、国際教育の本質をめぐる考えが深く刻み込まれており、「IBの使命」および「IBの学習者像」として示されている。
IBプログラムでは、「国際的な視野」をより明確な言葉で定義づける試みと、実践を通じてその理想に近づこうとする努力を、IB認定校の使命の中心として位置づけている。このコースでは、IBプログラムは国際的な視野をもつ人間の育成をどう目指しているのか、そしてそれをどう学校の教育カリキュラムに入れていく必要性があるのかについて検討する。

IB教師教育(MYP/DP)ⅠB

IB教育者にとってもっとも大きな使命は学習者の変化成長を促すことである。学習や生活のあらゆる場面、あらゆる機会を活かし、「いま」と「いまから」のより豊かな人生を実現するために、学びの場を創造・実践し、学習者の変化成長を保証することである。とくに、学習や生活の基盤となる日々の授業がもっとも大切な教育の場であり、教育の機会となる。授業の質が学習者の変化成長と直結すると考えられる。
このコースでは、協同学習の理論と技法を手がかりとしながら「協同による活動性の高い授業づくり」について検討する。

IB教師教育(MYP/DP)ⅠC

国際的な教育者は、生徒の知識、理解、技能の発達には、学習者と学習に焦点が当てられるべきだということを認識している。したがって、IBプログラムのカリキュラムの枠組みと、枠組みを支えるプロセスに理解を示すことは、IB教員が持つべき必要不可欠な知識となっている。このコースは、指導と学習との関係、及び、国際的な教育の推進とIB実践の実施に効果的だとして示されうる様々な指導法の理解を促進することに焦点を当てている。このことは、学習者の学習支援において、どのようにプログラムを伝達し、評価をするか、ということを決定する際の基礎となる。

IB教師教育(MYP)ⅡA

学習の成果に対する評価は、学びのプロセスの中心に位置するものである。形成的評価および総合的評価の手法について十分な知識を有し、正しい理解を示すことができるかどうかは、非常に重要な要素となる。
カリキュラムの構築において評価とは、生徒の学びと理解を効果的にサポートしていく上で不可欠なものであり、継続的に取り組んでいくべき分野である。このコースでは、IBミドルイヤーズプログラムがどのようにデザインされ、解釈され、実際に導入されているかについて具体的な知識を身につけ、かつIBミドルイヤーズプログラムが推奨し、求める評価方法に対する理解を深めていくことに焦点を当てていく。

IB教師教育(MYP)ⅡB

良い教育の指針を示すことだけではなく、IBミドルイヤーズプログラムの教育内容や、国際教育を推進していく上での自身の役割をより深く理解していくための取り組みを、個人で、または周囲の人々と協力して積極的に進めていく。
このコースでは、IBの教育に沿った教育的効果の高いカリキュラムデザインのプロセスの探究、学習成果を正しく伝えていくための評価手順の構築、形成的評価及び総合的評価を確実に実施するために必要な教育的プロセスの理解へのサポート、自身の指導に対する振り返りと改善可能な箇所への取り組み、IBミドルイヤーズプログラムの目標達成に向け協力して進める学習に取り組んでいく。

IB教師教育(DP)ⅡA

学習の成果に対する評価は、学びのプロセスの中心に位置するものである。形成的評価および総合的評価の手法について十分な知識を有し、正しい理解を示すことができるかどうかは非常に重要な要素となる。
カリキュラムの構築において評価とは、生徒の学びと理解を効果的にサポートしていく上で不可欠なものであり、継続的に取り組んでいくべき分野である。このコースでは、IBディプロマプログラムがどのようにデザインされ、解釈され、実際に導入されているかについて具体的な知識を身につけ、かつIBディプロマプログラムが推奨し求める、評価方法に対する理解を深めていくことに焦点を当てていく。

IB教師教育(DP)ⅡB

良い教育の指針を示すことだけではなく、IBディプロマプログラムの教育内容や、国際教育を推進していく上での自身の役割をより深く理解していくための取り組みを、個人で、または周囲の人々と協力して積極的に進めていく。
このコースでは、IBの教育に沿った教育的効果の高いカリキュラムデザインのプロセスの探究、学習成果を正しく伝えていくための評価手順の構築、形成的評価及び総合的評価を確実に実施するために必要な教育的プロセスの理解へのサポート、自身の指導に対する振り返りと改善可能な箇所への取り組み、IBディプロマプログラムの目標達成に向け協力して進める学習に取り組んでいく。

IB教育実践研究 Ⅰ

経験豊かなIB教育者には、自らが実践する教育に対してだけではなく、教育を取り巻く環境や状況への振り返りや、国際的な教育者としての自らの役割の模索など、高い能力と意識を備えた教育者であることが求められる。
このコースでは a) カリキュラムデザインと構造(Curriculum design and structure)、b)指導と学習(Teaching and learning)、c)評価と学習(Assessment and learning)、d)専門性の高い学習(Professional learning)の4 つのテーマを通して現代社会における課題を明らかにし、詳しく考察を行うなどの取り組みを行う。
批判的な視点から課題を分析することにより、自らを取り巻く状況を正しく理解していく。また、学校やIBコミュニティの中で起こる様々な出来事に対して、知識や情報を元に適切な対応方法を導き出していく。

IB教育実践研究 Ⅱ

幅広いスキルとテクニックを駆使した綿密なリサーチの結果導き出される適切かつ信頼性の高い結論は、学習者に深い洞察の力を与えるとともに、教育内容や方針についてどの範囲をどのように転換していけば良いかを見極め、適切な判断を下す上で大きな助けとなるものである。
このコースでは、教育的探究に取り組む上で求められる、正しい方法と手順のもとに探究を進めていくための知識と能力の育成を目的としている。自身の指導を研究する際に必要となるスキルを養うとともに、組織やシステムの枠組みの中での教育のあり方を考察する力を、コースの取り組みを通して身につけていく。