「修士論文中間発表会」が終わりました

2012.10.18

10月1日に2年生の修士論文中間発表がありました。小原國芳やフレーベルなどの文献研究を進めている先輩や、小学校算数教育を日中で比較する研究を進めている留学生の先輩がいました。特に興味・関心を持ったのは、幼保一体化改革から幼稚園教育を考察した研究でした。実践例の中から考察し、現場の教員等からの意見を参考にしながら、幼稚園の今後の施設運営等について考えていくものでした。実際に現場での経験と現在の社会を照らしてみて、幼稚園の施設運営等が1番望ましい形は何であるか等を、国一体としての問題ではなく、それぞれの地域別で考えるべきだと感じました。
また私も、特別支援学級でボランティアをしている身として、こういった問題はすべての教育の現場で考えられることだと感じました。

(教育学研究科1年・藤永喬大)