新年度が始まりました

2015.06.23

本年度の学生ニュースのトップバッターを務めさせていただきます、修士課程1年の R.T.です。
「院生目線で見た玉川の大学院について」紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
さて、「テーマは自由、好きに書いていい」とのご指示をいただきましたが、不思議なものですね。枠組みが決められていないものほど、書きにくいものはありません。こ れは学生時代の卒論や、これから取り組む修士論文にも同じことが言えるのかもしれません。
そこで2015年度、第一回目の学生ニュースは、先月行われました「修士論文、課題研究中間発表会」をテーマに、そしてせっかくですから「新校舎での生活」にも最初に ちょっと触れていきたいなと思っています。

本年度から我々、教育学研究科の拠点は「大学教育等 2014」に移動となりました。「1日8時間を大学で過ごす」ことをコンセプトに造られた新校舎で、毎日多くの院生が学修・研究に励んでいます。大学院生のみに解放されている院生室では、学年も分野もの垣根を越えて複数人で議論できる環境が整っています。

そんな院生室で毎日朝早くから、夜遅くまで、研究に励んでいる私たちの先輩方が先月28日に中間発表を行いました。今回は14名の院生が発表会に参加しましたが、研究のテーマは本当に多種多様です。様々なテーマでも指導して下さる先生方がいらっしゃるのも玉川の魅力なのかもしれません。各発表後には、先生方から鋭い質問が飛び交います。一見厳しい意見もありますが、これも先生たちからの愛…先輩方も真摯に受け止めていました。

この中間発表会を終えてから、1年生も目の色が変わりました。2年間という時間は、論文を書くにあたって非常に短い時間です。自分が納得したものが作りあげていけるように、今から自分のテーマについて深めていこうと決意した一日となりました。

教育学研究科 教育学専攻 1年 R.T.