春学期の授業も大詰めを迎えました

2015.07.17

大学院に入学してからはや3か月。春学期の全15回の授業も大詰めを迎えています。
教育学に関する専門的な知識を学びながら、論文や書籍を読み、自分なりの論点を組み立てていく思考回路を作る作業を全ての授業で学んでいます。授業では発表を沢山経験することができます。
発表の形はレジュメやパワーポイントなど授業により様々ですが、この写真はそのうちの一つの 「教育心理学研究」の授業の様子です。
2,3人ずつの発表者が前に座り、自分の論文研究や興味と近い心理学系の論文の概要をまとめ、どのような分析方法で研究されているのか、その方法や研究に対して自分はどのように考えるのかを発表し、岩田先生や院生たちと論議しています。
月曜の9時スタートという早い時間帯なのですが、教育学専攻の修士課程1年生が全員出席する貴重な授業で、質問が飛び交っています。 KJ法やグランデッド・セオリー・アプローチ、ラーニング・ストーリーなど、私にとっては、初めて知る分析方法ばかりでしたが、一人ひとりの興味や論文研究に向けて岩田先生がアドバイスを丁寧にしてくださり、院生たちの発表も多種多様なので学びが深まっています。
現職を離れて、学び直しに入学した私にとって、課題の難しさに毎回四苦八苦しています。しかし悩んだ時にはいつでも相談に乗ってくださる先輩たちがいて、親身に対応して下さる知識豊富な先生方と刺激をくれる仲間たちと学修する「学びは楽しい!!」の一言に尽きます。

(教育学専攻1年Y.U.)