HAIシンポジウム2013で、遊び調査と評価調査の結果を発表

2013.12.18

遊びの状態遷移確率図

ロボットと子供の遊び調査と,そのあとの評価調査の結果の分析について「生体指標によるロボット‐子供遊び戦略の妥当性の評価」という題目で12月7、8日にHAIシンポジウム2013で発表するために岐阜に行ってきました。
発表内容は,幼稚園保育士によるロボット‐子供遊び戦略の状態遷移確率による分析や、子供の心拍から計算したストレス指標による遊びの質の評価についてです。ポスター発表だったのですが,話を聞きに来てくださった方の中には同年代の学生の方だけでなく企業の方や有名な先生も多くおられて、好意的なコメントをいただくことができました。
今後は学会でのコメントなども参考に、子供の性格や緊張の度合いによる有効な遊び戦略の検討を行っていきたいと思います。

電子情報工学専攻 2年 岩崎 安希子