学会発表を行って得たもの

2015.01.16

私は昨年10月11日~13日に岡山大学で行われた第65回塑性加工連合講演会にて研究発表を行って来ました. この講演会は, 日本塑性加工学会を幹事とし, 日本機械学会や日本金属学会などの合同講演会となっており, 主に金属の加工に関する研究を行っている学生や研究者が集う講演会です.
私は, この講演会で「チタンと炭素の固相反応を用いた炭化チタン強化マグネシウムSPS(放電プラズマ焼結)体の試作」について発表してきました.

図 発表練習風景

図は, 発表会場で自前のノートパソコン(Surface Pro2(Microsoft社製))を持って発表練習を行っている時の写真です.
発表のプレゼンテーション時は問題ありませんでしたが, 質疑応答の際には, 「実用的に, どのようなものに使えるのか」や「材料における機械的性質(硬さや曲げ強さ)の挙動の考察」について答えることができなかったので, 今後は実験だけではなくMg合金と材料工学および材料力学について勉強もします. 今回の学会発表で得たことを次に活かしていきたいです.

工学研究科機械工学専攻 修士1年 川島 禎史