工学研究科3ポリシー

工学研究科で育成する能力(ディプロマポリシー)

工学研究科は、人類が抱えている諸問題を克服し、知識基盤社会を支えることのできる高度な専門性と豊かな人間性、社会性、グローバルな視野を備えた研究者・技術者の育成を目的としています。そのため、修士課程では2専攻に人材育成分野6コースおよび工学基礎院科目群を置いて幅広い学識と専門能力の涵養を図り、技術者としての問題解決力をもつ人材を養成します。そのための教育課程から30単位以上を修得し、特定分野において深い学識と研究開発能力を獲得した者に対して、修士の学位を授与します。
また、博士課程後期システム科学専攻では、修士課程の教育研究をさらに高度化して、知識基盤社会において研究者あるいは高度の技術者として自立して研究開発を行える人材を育成します。そのための教育課程から18単位以上を修得し、特定分野において最先端の研究を実施して研究能力を獲得した者に対して、博士(工学)の学位を授与します。

カリキュラムの目標(カリキュラムポリシー)

修士課程においては、学部で修得した基礎学力と知識を確実に身に着けてさらに発展させることを目指して、コースによる人材育成を行っています。そのため、機械工学専攻には材料加工システム、環境エネルギー、経営システムの3コース、電子情報工学専攻には、量子情報、メディア情報、ロボティクスの3コースを配置し、各コースで教育課程の単位を取得することでその分野に必要な基礎的知識と実践能力が一通り身に付くコースワーク科目群を用意しています。特に特別演習Ⅰとインターンシップは、学生の技術的実践力の強化を、英語プレゼンテーションと技術英語特論は英語力の強化を目指した科目です。そして必修となっている修士論文のための研究を行うことで、研究開発という活動の基本を学びます。
博士課程では、研究能力の涵養のため、サーベイ・企画・分析・表現という研究要素技能の訓練と、それらを統合して研究議論を行う訓練としてのセミナーの科目を用意しています。それに、各専門領域の先端的講義および外部講師による特別講義を加えることで、知識領域を新たに開拓するための研究方法を学びます。

入学者受入方針(アドミッションポリシー)

大学4年間での学習をとおして得られる基礎力は、本研究科でより進んだ学習と研究を行うための基盤です。また、日本語や英語などのコミュニケーションは技術者として問題解決にあたる際の不可欠な手段です。入学試験では、各専攻において基盤となる科目および英語についての口頭試問を行い、その力を確認のうえ判定します。
博士課程では、先端研究を遂行するに必要な学力や語学力が必要ですが、それと同時に新たな知識を開拓する気概が求められます。入学試験では、専門知識・語学力と同時に面接で研究遂行に必要な主体性を評価します。