研究分野・テーマ

量子情報科学

世界最速量子暗号(日立グループ+松下電器と共同開発):
(2.5 Gbps、20km 光通信量子暗号実証実験装置)

量子情報科学は物理学と情報科学の境界領域に位置し、今日、世界各国の最重要課題の1つとして研究が推進されています。工学研究科では世界に先駆け、量子情報科学の研究センターとして、新しい量子暗号原理の開発と量子コンピュータ実現に向けた理論の開発を大きな柱として研究を行い、国際的にも高い評価を得ています。具体的には、量子コンピュータ・量子暗号・量子通信・次世代光ネットワークなどの研究課題を通して、高度な量子情報科学の専門知識に裏打ちされた研究者・大学教員、次世代IT技術開発技術者・情報セキュリティ技術者などを養成します。

教員

  • 広田 修 教授
  • 相馬 正宜 教授
  • 濵田(はまだ) 充 教授
  • 二見 史生 准教授
  • 加藤 研太郎 准教授

知能情報科学

人の動作認識

知能情報科学分野においては、計算機科学における人間と計算機の接点に視点をおき、人間の感覚、知覚、認識、思考過程の基礎構造の解析、それらの工学的実現に関する諸問題を扱います。また、人間と情報処理機械との複合システムを、工学的観点と、心理学・認識学的視点の両面から取り扱います。具体的には、ヒューマンインタフェース・ファジィシステム・コンピュータビジョン・大規模知識ベースなどの研究課題を通して、大学教員・知能システム開発技術者・ヒューマンインタフェース開発技術者・画像応用技術者などを養成します。

教員

ロボティクス

21世紀を迎え、人間とロボットが共存する社会が身近になりつつあるとき、人間と機械をスムーズに繋ぐための新しい技術の研究開発が求められています。その鍵となるのが人間の科学的な理解とそれを工学的に実現していく技術です。ロボティクス分野では人間に優しい未来社会の実現を目指して、人間の特性を理解し、知能ロボットシステムの新しいメカニズムや知的制御、社会応用の研究を取り扱います。具体的には、認知発達・知的制御・ヒューマンインタラクション・人工知能などの研究課題を通して、大学教員・ロボット応用技術者・機械設計技術者・マイコンシステム技術者などを養成します。

教員

  • 大森 隆司 教授

生産開発システム

生産開発システム分野においては、経営システム科学、モノ作り工法を研究します。経営システム科学では、最新の経営戦略、チームワークの動的特性の定量的評価によるシステムの構築、社会技術システムの社会心理学や集団力学の視点による評価などの研究課題を取り扱います。モノ作り工法では、材料に数々の付加価値を付けることによって21世紀型の一層の高度化・精密化が求められている製品設計・開発における機能設計・製造法を追及する研究課題を取り扱います。これらの研究課題を通して、大学教員・経営コンサルタントなどを養成します。

教員

  • 春日 幸生 教授
  • 川森 重弘 教授

環境エネルギー

機能性熱流体
(流動性のある固液混合物質)

大量に人工物を生産し、大量の化石燃料を消費する営みによって、人類は地球の環境を変化させる存在になっています。環境エネルギー分野では、持続的社会の実現を目指して、再生可能エネルギー、人工物の再資源化、環境対応型のシステムに関する教育活動・研究活動を行っています。具体的には、血液に代表される機能性熱輸送担体を利用した熱エネルギーの輸送と貯蔵、未利用エネルギーの有効利用、省エネルギーなどの研究課題を通して、研究者、大学教員、エネルギー機器の設計技術者、環境エネルギー分野で活躍できる技術者などを養成します。

教員

  • 大久保 英敏 教授