新しい教育の姿 ─ 小中一貫校を訪問!

2018.07.10

今回は東京都のとある小中一貫校を訪問しました。
ここでは、9年間の見通しを持った独自のカリキュラム編成によって、小中一貫校ならではの教育活動が行われています。校舎内には活動に合わせて使用する大・小アリーナやEnglish room等の学習目的別の教室が多く、学習環境が大変充実している印象を受けました。
廊下を歩けば、小学生と中学生を同時に見掛け、それぞれが自由に交流できるところに魅力を感じました。中学生は小学生の手本となるよう規範意識を持って生活を送り、小学生はそんな先輩方に憧れ、目標としながら成長していく姿が目に浮かびました。
いじめや不登校など「中1ギャップ」による課題が増加傾向にある今日の教育を改善するためには、こうした小中一貫校が目指す新しい教育の姿が、1つのモデルとなるのではないでしょうか。

SM2年 H.S