多摩小国研の公開授業に参加しました

2013.02.05

2月4日(月)に三鷹の森学園三鷹市立高山小学校にて、都小国研多摩地区読解読書部の公開研究会が行われました。玉川大学教職大学院の井出教授が、講師として指導・講評をされました。
単元名は「3年3組変身シリーズ すがたをかえる○○のひみつを教えます!」、教材は「すがたをかえる大豆」(3年・光村図書)でした。「すがたをかえる大豆」の読み取り(二次)で学んだ、要点をとらえて読む力、事例を挙げて説明する力、説明の仕方などを活用して、大豆以外の食物に関する図書資料を読み、変身カードに書いていくという言語活動(三次)を行うという提案授業でした。
授業では、「すがたをかえる牛乳」として、チーズ、アイスクリーム、キャラメル、バター、シチュー、「すがたをかえるとうもろこし」として、ジャイアントコーン、ポップコーン、コーンオイル、コーンスターチが出され、変身する驚きを感じながら、児童は意欲的に図鑑や図書資料を読み進めていました。
協議会では、二次の読解で身に付けた力を、三次でどのように活用させるのかについて、研究が更に深まる指摘がたくさん出され、多摩小国研のレベルの高さを実感しました。
井出教授ならびに多摩小国研の皆様、本当にありがとうございました。

(現職院生・O.S.)