「授業実践と学習心理学」最終回

2013.01.22

「授業実践と学習心理学」の講義も最終回を迎えました。
この授業では、毎回ねらいに合った授業を考え、模擬授業をやっていきました。それをもとに改善案をみんなで考えていきました。

最終回の今日は、(1)自ら学ぶ意欲のプロセスとして何が大切なのか、(2)知識好奇心を揺さぶる授業とはどのような授業なのか、(3)発見学習を行うために大切なことは何なのか、(4)学び合う授業を行うために大切なことは何なのか、について話し合いました。

最後に澤田准教授から、教師をなさっていた時代に思っていらっしゃったことを話してくださいました。とても心に響いたのでお伝えします。
(1)どの子も勉強がわかるようになりたいこと
(2)何かに自信をもたせること。できることをほめてあげること。
(3)1人1人のよさを認めること。そうすると学級は荒れない。子どもの気持ちをわかるような教師になること。
(4)問題行動を起こす子を、頭ごなしに叱らないこと。問題行動を起こす児童には何か理由がある。子どもの理由を決めつけない気持ちで聞いてあげること。

私はこの授業で澤田先生から教えていただいた、子どもが自ら学べる授業を作っていきたいと思います。そのためには、教材研究をしっかりしていく必要があると思います。そして澤田先生のように、子ども目線に立てる教師になりたいです。
澤田先生、本当にありがとうございました。

(ストレートマスター2年・T.E.)