教育学部キャリアセミナーでプレゼンをしました

12月1日（土）、玉川大学教育学部2年生を対象にして行われたキャリアセミナーに、講師として参加させていただきました。
このセミナーは、教育学部の2年生が、将来の就職に向けて今考えておくことは何かを、卒業生から学ぶものです。私自身、玉川大学卒業ということから、東京都の公立小学校の教員という立場から在学生に向けてプレゼンをしました。

前半は、小学校の教員が仕事として行っているのは、どのようなことがあるかをみんなで出し合ってもらい、意見交換をし、その後に私がスライドを用いて紹介していくという形をとりました。
後半では、ぜひ残りの2年間の学生生活の中で、たくさんのことを学び社会に出て欲しいこと、大学だけでは学ぶことの出来ない現場の実際を見て欲しいこと、教育ボランティアなどは広く募集があるので、積極的に参加して欲しいということを話して終わりました。
参加者に書いてもらったコメントを読みながら、大学生にとって学校現場のどのような部分がわかりにくい（見えない）部分なのか、それに対して私たちは現場の教員として、ボランティアで来た学生にどのようなことを学んでもらうか、知ってもらうかなど学生の生の声を聞くことで大変勉強になりました。
また、現場に戻ったときに、ミドルリーダーとして若手教員に助言する際、どのようなことがわからなく、困ることがあるのだろうかと今回のセミナーの参加者の反応から考えるきっかけになりました。
わからないことは、できるだけ一緒に行動し、伝えていこうと今回のセミナーから学びました。
このような貴重な機会を与えてくださった教育学部の先生方、講演することを快諾していただいた教職大学院の先生方にはこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

（現職院生：Y.K.）