夏期集中講義「心の教育実践研究」4日目

2012.08.08

今日の講義は、昨日までの講義とは違い、受講生が授業を組み立て(design Leading)をすることになりました。これから私たちの進んでいく未来に何が必要なのかを考えながら、タイムスケジュールを考えました。「ただやりたいから」「昨日の失敗が悔しいから」などという理由だけではなく、「なぜその活動をするのか」「その活動を通して何を学ぶのか、考えるのか」等のWhyの部分が大切であり、目標の設定のときもただ達成すれば良いのか、それとも達成までの過程で何かを得られるのか、という様々な視点から設定を行うことによって物事を多面的に見ることができるのではないかと考えました。
また今日の講義で1番難しさを感じた部分は、ワイヤーを落ちずに協力して歩くモホークウォークに再挑戦した場面での「合意形成」ということです。私たちは時に「みんなが合意をしている」つもりで流れを作ってしまうということがあったり、集団のなかで合意をしていなくとも「なんとなく」流れに乗っかってしまうということがあったりします。そのようなことが無意識に行われていることを痛感した1日でした。
5日間の集中講義は明日が最終日となりました。
高さ15mの綱渡りやロッククライムなどのハイエレメントに挑戦することになっています。暑さに負けずSMILEで挑戦したいです。

(ストレートマスター1年・K.H.)