「教科学習の研究と実践」最終日でした。

2012.07.25

この講義では、理科、国語、生活科を中心に教科の考え方を指導案作成、模擬授業を通して学んできました。一人ひとりの指導案、模擬授業に時間をかけてじっくり議論することができ、内容の濃い講義でした。前回の講義と最終講義の今回は、それぞれ受講生が選んだ教科で20分の模擬授業を行い、実物を用意したり、絵本を読んだりと子どもの興味関心を引くような工夫された授業が展開されました。
古川准教授からは、子どもたちと教科をどう関わらせるか(付き合わせるか)、そのときの子どもはどう考えているのか、など子どもの学びを中心に授業を考えていかなければならないと教わり、これまでの自分の実践を改めて振り返ることができました。また講義の初めに「こんなの見つけたんだけど…」と電車の中吊り広告や新聞の広告、新聞記事から取り上げた教育関連の話題をよく話されました。教材研究だけでなく、新聞や広告など色々なところに広く目を向ける大切さを学びました。学んだことを今後に生かしていきたいと思います。

(現職院生・I.I.)