上越訪問1日目!

2012.07.10

7月3日(火)、4日(水)の2日間、坂野教授について現職院生5人が上越の小学校3校及び上越教育大学教職大学院を訪問しました。
初日はまず、東京駅から新幹線で越後湯沢へ行き、直江津経由で高田まで行きました。歩いていくと、雁木づくりの家があり、信号が縦になっていたり、道路の真ん中に雪を溶かすための水が出る穴があったり普段雪国の暮らしを知らない私にはとても興味深かったです。

駅から歩いて上越市立大町小学校へ行きました。この学校の特色はオープンなことです。まず、道から柵や囲いがなく地域に開かれた学校という印象をもちました。教室、廊下もオープンスペースで開放感があります。一人一人のあいさつが素晴らしく、秘訣を尋ねると伝統的に昔からよくて不思議だとおっしゃっていました。その学校の伝統ってあるものだなと経験から納得できました。ヤギを飼ったり、学校の外へ出かけていったり、生活、総合がダイナミックで大学のとき習った総合を思い出しました。上越は生活、総合の聖地だと聞いたことも思い出しました。

次に上越教育大学教職大学院を訪問し、授業をいっしょに受けました。教職大学院は全国で25校あるそうですが、他大学の授業を受けられる機会など滅多になく貴重な経験になりました。その後、上越教育大学教職大学院の松本教授と辻野准教授と3人の院生さんが来てくれて、玉川大学教職大学院との懇親会を開いていただきました。3人の院生さんは宮城県と愛知県と新潟県の方でした。他にも全国各地からたくさん集まってきていました。夜遅くまで、教育について熱く語ることができ、たいへん有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

2日目につづく……

 

(現職院生 S.Y.)