「教育課程編成の理論と実践」の授業がスタートしました

2012.04.13

2012年度春学期の講義が始まっています。1週間が経過し、各講義に一通り参加して、今年も大学院生活が始まったんだという実感が強くなってきています。
本日は「教育課程編成の理論と実践」の講義に参加しました。この講義は堀田教授と澤田准教授によって、「理論」と「実践」の2つの側面から教職課程編成を考えていくものです。春学期はストレートマスターが対象です。
初回ということもあり、ガイダンス的な話だと勝手に思っていたので、グループワークが始まった時には肝を冷やしました。その反面、堀田教授の講義ならではの心地よい(本当に?)緊張感に身が引き締まりました。
グループワークの課題は「学級担任になったつもりで時間割を作成する」というものでした。院生たちが各学年の学級担任に割り振られました。今まで何度も見ていて知っているはずの各教科の年間総授業時数でしたが、いざそれを確認せずに時間割を作成しようとすると多くを忘れていることに気づきました。また、音楽や体育などの授業では、各クラスとの時間のすり合わせも行わなければならないことにも気づき、実際に時間割を作成する際に気をつけなければならないことを疑似体験することができました。
自分だけでは気づけない「死角」となっている箇所に目を向けさせてくれるため、とても楽しく参加することができました。ただ、真剣に取り組んでしまうため、とっても疲れます(笑)。
心地よい疲れを感じつつ、また頑張っていこうと思いなおした1日でした。

(ストレートマスター2年・M.S.)