「指導主事への道」

2012.02.14

次年度のフォローアップということで、教職大学院の井出准教授から指導主事の職務や心得について学んでいます。
一日目の今日は、現職院生の質問に応じて具体的なご指導をいただきました。指導主事の心構えから始まり、必須アイテム「手帳」の作り方では、井出先生が指導主事時代に実際に使われていた手帳を見せていただく機会がありました。職務内容はもちろん、知っておかなければならない重要な情報の管理の仕方について学ぶことができました。
また、各種会議の「次第」の書き方や運営・進行については、演習形式で学びました。普段書き慣れていると思っていた「次第」も、いざ、指導主事の立場で書いてみると、大きな勘違いばかり。「立場を考えて書く」ことの基本をしっかりと学ぶことができました。運営・進行については、冒頭の挨拶や講師紹介の仕方など、院生の実演を互いに見合う中で、井出先生からの的確なご指導が入り、短い時間でも着実に具体的な方法を身に付けることができました。
知っているようで知らないことばかりの指導主事の職務について、一つ一つていねいにご指導いただけるので、霧が晴れていくのを実感でき、本当に勉強になります。明日明後日も、余さず吸収して、来年度に生かしていきたいです。

(現職院生・F.M.)