多摩小国研の公開授業に参加しました

2012.02.09

2月3日(金)に立川市立新生小学校にて都小国研多摩地区読解読書部の公開研究会が行われました。玉川大学教職大学院の井出准教授が講師を務められ、現職院生3名が参加させていただきました。
単元名は「なりきり音読をしよう」、教材は物語教材『夕日のしずく』(1年・三省堂)が扱われました。単元を貫く言語活動として「音読発表会」が設定されていました。
本研究授業では、場面ごとに場面の様子や心情を違う観点で読み、読み方を蓄積させるという提案がされました。児童は飽きることなく解釈を深めながら音読も上手になっていきました。また、学習規律が定着していることが随所に見られとても良い授業でした。
協議会でも、交流の在り方等について研究が更に深まる指摘がたくさん出され、多摩小国研のレベルの高さを実感しました。
井出准教授ならびに多摩小国研の皆様、本当にありがとうございました。

(現職院生・I.S.)