現職院生が学校課題研究のための授業を行ないました

2011.12.01

11月29日(火)に、玉川学園中学年6年椚組において、葛西宏志先生が研究授業を行ないました。葛西先生は、玉川学園中学年から現職院生として派遣されています。
社会科の歴史小単元「二つの戦争は、どんな戦争だったのかな(日清・日露戦争)」についての授業でした。
本小単元の指導のねらいは、「二つの戦争の様子を知り、戦争を通して日本と世界の国々との関係について考えること」でした。

私も、この二つの戦争は、太平洋戦争にまでつながる歴史の大きな転換点だと考えるので、重点的に指導する必要があると考えます。
単元のねらいを達成させるために発問や教材、学習活動、板書計画等がしっかりと準備され、一貫性のある筋の通った授業だったので学ばせていただくことがたくさんありました。

また、授業後に堀田教授から以下の3点のことについてご講評を頂きました。

  1. 実物投影機を使って児童に効果的に発表させるための指導の工夫
  2. 児童が発表することで知識の習得が深まる指名の仕方
  3. 「習得」と「活用」の学習活動を教師が意図的に設定し、児童に意識化させる方法

どれも私にとってこれからの課題にしていかなければならないお話でした。