交流授業を参観しました

2011.11.08

11月7日(月)、町田市立南大谷小学校の外国語活動の授業を参観しました。山田と高橋が参加しました。
5年生が、台湾の5年生とテレビ会議システムを使って、交流授業を行いました。テレビ会議システムを使えば、若干遅れますが、画像も音声も鮮明です。
まず、始めに台湾の小学生から、”Hello. Nice to meet you!”という声。日本の小学生も笑顔で”Nice to meet you!”と答えます。お互いに手を振るなど、とても楽しそうです。興味津々で画面に見入っていました。
この後、台湾の小学生から、順に一人ずつ自己紹介をしました。日本の小学生も、“My name is ○○. Please call me ○○. I like soccer、 thank you!”と、自己紹介をしました。ハイビジョンの映像なので、お互いに、表情や仕草などが鮮明に見えます。自分の思いを伝えたり、相手のことを聞き取ろうとしたりして、身を乗り出してコミュニケーションをとろうとしています。私は、これこそが、「自分の思いをもつコミュニケーション」なのだと思いました。
この後、日本の小学生が、即興で歌のプレゼント。島唄を歌いました。気持ちがこもっていて感動しました。台湾の小学生も、校歌でお返し。また、次回の活動を約束して終わりました。台湾の子が英語で、日本の子が日本語で質問するところは、やはり、台湾の進んだ英語教育を感じましたが、相手とコミュニケーションをとりたいという思いは、日本の子も負けていませんでした。
終わった後、日本の子に、「どうだった?」と聞くと、「夢がかないました!」の一言。この言葉を聞くだけで、こういった交流活動の素晴らしさを感じます。「次は、お笑いを見てもらうんだ!」と満面の笑顔で話してくれました。こういった活動は、これからもどんどん広がってほしいと思います。

(現職院生・T.G.)