富山大学の高橋先生が講義を参観されました

2011.10.18

10月14日(金)、「教育技術の研究と実践」の講義を、富山大学人間発達科学部・准教授の高橋純先生が参観されました。高橋先生は、教職大学院の堀田教授とともに、授業におけるICT活用の研究をされている研究者です。この日は堀田教授との別件の打合せがあったとのことで、せっかくなのでと堀田教授による講義を参観されました。
今回のテーマは「板書の授業技術」。その前に、高橋先生が現在研究されている内容について、お話をしていただきました。まず、「プロジェクタ、デジタルテレビ、電子黒板で、効果的に大きく映すときのコツ~今日から始めるICTの活用効果パワーアップ大作戦」というICTを活用した授業づくりのリーフレットをいただき、説明していただきました。ICTを活用する際には、(1)情報提示 (2)焦点化 (3)発話 の順に学習を組み立てる必要があること、実物投影機を使う際には、(1)着目点の拡大 (2)指し示し (3)書き込みの順で行うと効果的であることを教えていただきました。 今回のように、教職大学院の教授陣の人脈を通して、さまざまな方々との出会いがあり、そこからたくさん学ぶことができることを、教職大学院で勉強できる幸せを感じています。

(現職院生・T.G.)