発展科目『生徒指導の理論と実践』始まりました

2011.09.26

ストレートマスター1年生が10週間の教育実習に出るため、秋学期の講義を受講するのはストレートマスター2年生、長期履修生、現職教員となります。選択の仕方によっては少人数の講義になることもあります。今年度の『生徒指導の理論と実践』は現職教員2名での受講です。とても贅沢な講義となりました。
西村先生は横浜市教育委員会児童・生徒指導担当部長・教育センター所長を務められた生徒指導の専門家です。春学期の『生徒指導と特別活動の実践と課題』でも先生の豊富なご経験を元に、ロールプレイなどの演習を通し生徒指導への感性を磨くことの大切さを教えてくださいました。
秋学期の『生徒指導の理論と実践』では、初回から生徒指導に関する貴重な資料をいただき、参考書籍や資料もたくさん紹介していただきました。現職教員である私たちのニーズを聞いて、学校経営の視点や若手教員指導の視点から、現場に戻ってすぐに生かせる事例と演習を講義内容に組み込んでくださいました。研修の方法なども勉強させていただけそうです。
西村先生の豊富な経験と、現職教員2人のタイプの異なる実践とが合わさって、充実した講義になりそうでとても楽しみです。

(現職院生・A.K.)