実務実習に取り組んでいます(その2)

2011.08.18

8月16日(火)に東京都教職員研修センターにおいて「学習指導要領改訂に伴う放射線の学習指導について」という研修が行なわれました。私はその研修の補助実習をさせていただきました。対象は、指導主事、中学校、高等学校の理科の先生方です。講師は、公益法人原子力安全研究協会の方々です。
内容は、学習指導要領改訂に伴う放射線の学習指導についての講義及び放射線を観察し、様々な物質の放射線量を測定する実験と授業づくりのワークショップです。放射線を発生させる実験では、実際に放射線を観察することができた時に先生方から「オー」という歓声があがっていました。
今回は前日の準備の補助から、当日の運営の補助まで実習をさせていただきました。先を見通す進行管理、組織的なマスコミ対応、きめの細かい講師対応等勉強になることがたくさんありました。企画部企画課の方々は、研修を受けられる先生方のためにあらゆる事態に備えて万全の研修体制を整えるよう課長の指揮の下に皆様で大変なご努力をされていました。その様子をつぶさに拝見し実感させていただいたことは、私にとって大きな収穫となりました。
お忙しい中実習生を受け入れてくださり感謝申し上げます。

(現職院生・I.S.)