教育相談研修に参加しました

2010.11.18

公立小学校にて授業見学をさせて頂きました。そこには、自分達がこれまでに学んできた事例そのものがありました。それは例えば発達に障害のある児童たちに対しての先生方のアプローチはどのようになされているかということでした。またそれらの児童たちに対し自分ならばどうするか等を考えることができました。

放課後は、協議会に参加させて頂きました。現場の先生たちがどのような悩みを抱えながら日々の職務を果たされているかを傾聴しながら、教師という仕事に対しての使命感や責任感、そして不安などさまざまな思いを抱きました。それと同時に、様々な不安や悩みを共有することで一人一人の児童を大切にして適切な指導が出来ることを確信しました。

このように大学での授業と現場の状況を照らし合わせることによってこれまでの机上での学習に納得ができたり、現場の先生の“生の声”を聞くことができたりするのは教職大学院ならではの学びだと思います。このような機会を経てよりいっそう教職に対しての魅力を感じることができました。

(ストレートマスター2年・T.T.)