いよいよ『心の教育実践研究』の最終日!

2011.08.08

8月5日(金)、難波准教授による『心の教育実践研究』の講義の最終日です。
これまでの4日間、難波先生も含めて8名で、チームワークを高めながら体験学習について学んできました。これまでの過程を振り返ってみます。
初めは、メンバー同士の距離を縮めるために様々なゲームを行い、アイスブレイキングをしました。 次に、我々のチームが大切にしたいことをあるメンバーの等身大の体のポスターに書き込んで(『being』という方法)みんなでルールやマナーを確かめ合いました。 その後、ロープスコースでメンバーのことを支え合うためにハーネスやカラビナ等の道具の知識とロープの結び方やビレイの仕方等の技術を学びました。

また、ゲストティーチャーの小暮先生をお呼びして、現場で体験学習をどのように生かされているのか教えていただきました。
小暮先生は難波先生から体験学習について学び、現在は群馬県の公立小学校の1年生担任をやりながら県内の先生方に向けた体験学習研修の講師をされています。
小暮先生のお話を伺い、自分たちの学びの目標がより明確になりました。
そしていよいよ、一番の難関「ハイエレメント」に挑戦です。

これまでのチームワークを生かしてどのメンバーも自分のCゾーンを飛び出すチャレンジができました。
5日間を振り返ると「現実の時間の枠が邪魔になるくらいの時間と空間」で、学べば学ぶほど更に学ぶべきことが見えてくる日々でした。
私は、高いところが苦手なので「絶対に無理だ…」と思って いましたが、メンバーとロープでつながることで安心感が生まれ、ハイエレメントでもなんとか自分のCゾーンを飛び出すことができました。

メンバーみんなに感謝!そして、チームリーダーとしてみんなを一つにまとめ、一人一人の学びをより深めるために、5日間をコーディネイトして下さったKatmanにメンバー一同、心より感謝!ありがとうございました。

(現職院生・I.S.)