先輩たちの勇姿がまぶしく見えました

2014.01.31

1月29日(水)に,学校課題研究発表会が玉川学園内にて行われました。今年度の修了生14名の先輩方は,学校課題研究の執筆,提出,そして口頭試問を経て,この発表会が教職大学院で学んできたことの集大成となります。

1年近く研究してきた課題を発表し,さらに傍聴者の鋭い質問に答える15分間はとても短く,内容が端的に濃縮されていました。
私は傍聴者として全ての発表を聴きましたが,どれも15分という短い時間では私には十分に理解出来る内容ではなく,正直なところ流れを追って目と耳でついていくのに精一杯でした。それだけ,学校課題研究の奥深さと自身の無知さを感じ,修了までのあと一年間で研究をこのレベルまでは完成させねばならないことへの焦りも出てきました。

「研究の手法を習得し,学び続けよ。研究的教師,理論的実践家になれ。」
最後の講評にて長野教育学研究科長が仰っていたことです。小学校教諭になり,たとえ時間に追われる毎日だとしても,理論と実践の往還をしながら常に研究的視点をもち続ける教師で在り続けたいと強く思いました。

最後に,発表された先輩方へ労いの意も込めて,感謝申し上げます。玉川らしい大変有意義な時間をありがとうございました。
(ストレートマスター1年・T.M.)