学校課題研究発表会が行われました!

2015.02.02


1年間の集大成の学校課題研究発表会が行われた。SM2と現職、総勢25名である。本来ならば、全員の発表を見たいのだが、今年は人数が多く2つの部屋に分かれて行われた。それぞれの学生が1年間研究を積み重ねてきた発表なので、どれも深みのあるものだった。
思い出すと教職大学院に入学した最初の説明で、長野先生から、「学校課題研究は東京、神奈川、あるいは日本の教育を変えるくらいの大きなテーマに取り組んでほしい」という話があった。そして、本日の最後の講評でも4月の話を踏まえて、「自分の研究をここで終わりにするのではなく。今後の自分の研究テーマとして学び続けていってほしい」という言葉をいただいた。
教師は学び続けなければいけない。現職は4月から現場に復帰するので、学校課題研究で学んだことを少しでも還元していきたい。

(現職 S.Y.)

玉川大学教職大学院の平成26年度学校課題研究発表会が,1月29日(木)に大学研究室棟で2会場に分かれて行われました。発表会には、玉川大学関係者だけでなく、他の教職大学院にも公開され、東京都教職員研修センターの大山敏主任指導主事にもご参加いただきました。
私は「歴史学習によって思考力を高める歴史学習」について、研究成果と今後の課題について発表を行いました。参加された方からは、質疑応答の中で、新しい観点からの視点や、貴重なアドバイスをいただき、自分が取り組んできた研究について再検討し、より深める機会を得ることができました。
発表会後には、長野正研究科長に講評をいただき、学校課題を解決するための研究として、もう一度自身が取り組んだ研究について見つめなおして欲しいこと、今後教壇に立つ上で、よりしっかりとした専門性を持った教師として、学び続ける姿勢であって欲しいとのお言葉をいただきました。1年間、長野研究科長をはじめ、教授や現職の先生方のご指導に深く感謝を申し上げます。
今回の学校課題研究で学んだことを学校現場で活かして、一層見識を深めていくことで、これから関わる子どもたちに還元していきたいと考えます。

(ストレートマスター2年 H.S.)

先輩方の発表を聴かせていただき、いつも接している先輩が堂々と発表されているのに感動しました。来年自分達も先輩方のようになれるのか、不安でもあり、楽しみでもあります。今日の発表をみて、自分はどのようなテーマで取り組もうかと考える良いきっかけにもなりました。
また、先輩方の貴重な発表を聴かせていただき、知識を得られただけでなく、自分自身の課題研究に取り組む意欲を向上させてもらえる素晴らしい発表でした。

(ストレートマスター1年 A.Y.)