玉川学園総合パンフレット2015
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Tamagawa University & Tamagawa Academy 201527Campus News10月体育祭リベラルアーツ学部オペラプロジェクト教員養成フォーラム音楽祭(幼稚部・1~4年生)大学音楽祭体育祭11月コスモス祭音楽祭(幼稚部・1~4年生)12月クリスマスイルミネーション点灯クリスマス礼拝大学音楽祭通大冬期スクーリング1月スキー学校(4・5年生、7年生)寒稽古(10年生)2月通大スクーリング学園展(1~4年生)3月学園展(5~8年生)卒業式・卒園式近年の出来事日々、さまざまなニュースにあふれている玉川学園。ここでは、近年の著名な方々との交流を取り上げます。天皇皇后両陛下は、2013年1月14日、玉川大学へ行幸啓になりました。今回のご訪問は、本学教育博物館で開催された企画展「石に描かれた鳥たちージョン・グールドの鳥類図譜」のご見学および植物工場研究施設(Future Sci Tech Lab内)をご視察のため。教育博物館での企画展では、両陛下は熱心に鳥類図譜をご見学され、案内役を務められた黒田清子同館外来研究員に、鳥類図譜の描画法などについてご質問なさいました。両陛下は館内の本学園創立者 小原國芳に関する展示もご覧になり、小原芳明学長による創立期の様子などに耳を傾けられました。次の植物工場研究施設では、農学部生命化学科の渡邊博之教授がLEDによる農業技術の研究や、「LED農園」についてご説明いたしました。ご視察後、両陛下から「特に東日本大震災の被災地の農業復興に、ぜひ役立ててください」とのお言葉を賜りました。企画展「石に描かれた鳥たちージョン・グールドの鳥類図譜」に関しては、同年1月22日に秋篠宮殿下、同妃殿下もご見学にお見えになり、ケース内に展示されたさまざまな鳥の図版を詳細に観察され、黒田研究員のお話を楽しみながらご覧になりました。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されると同時に、国際的な視野を身に付ける国際バカロレア(IB)プログラムを実施している玉川学園。また米国大使館やNASAの関係者を招いた特別授業を行ってきた実績から、2013年9月19日に、NASA(米国航空宇宙局)チャールズ・ボールデン長官による講演会を本学園で開催しました。講演では宇宙開発の現状から今後の展望などについて語っていただくと同時に、「国際宇宙ステーションでは65カ国のメンバーが共通のミッションを持って協力しています。皆さんも世界が平和になるよう、できる限りのことをしてください」というメッセージが伝えられました。2014年4月23日から25日、アメリカのバラク・オバマ大統領が国賓として来日。24日には東京・お台場の「日本科学未来館」を訪問し、日本が世界に誇るロボット技術に触れる機会がありました。この場で世界的に有名な二足歩行ロボットASIMOと共に実演披露したのが、ロボカップジュニア日本大会2014埼玉大学サッカー独自リーグで優勝を果たした「玉川ロボットチャレンジプロジェクト(TRCP)」の10年生4名でした。オバマ大統領は、ロボットが巧みにボールをコントロールしてシュートをする様子に大いに興味を持たれ、TRCPのメンバーとの交流を楽しまれました。参加した生徒にとっても、この経験が新たな目標を目指すための大きなモチベーションとなったようです。2013年11月19日、「世界最高のオーケストラ」と評されるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバー4名が玉川学園を訪れました。この教育交流は1998年から続いている、玉川学園にとって重要なイベントです。今回も来日公演の多忙なスケジュールの中、本学園小中高生・大学生との交流の機会が設けられました。午前中は低学年校舎で「Music & Arts」と題した創造活動を、午後はミニコンサート、ミニレクチャーおよび芸術学部学生の公開レッスンが実現。多くの玉川生が世界トップレベルの技術と感性を持つ芸術家から指導を受けました。玉川学園では創立以来「ホンモノにふれる」ことを重視していますが、今回のプログラムもそのまたとない機会となりました。天皇皇后両陛下、秋篠宮殿下、同妃殿下が玉川大学をご訪問くださいました現役NASA長官による講演会を開催10年生がロボット研究の成果をオバマ大統領に披露ベルリン・フィルのメンバーが玉川に101112123通大スクーリング体育祭

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