玉川大学 玉川学園 2016
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Tamagawa University & Tamagawa Academy 201618「保健体育専攻」 中学校・高等学校の保健体育教諭を養成します。幼稚園・小学校の基礎を学修することで、学校間連携の流れに対応できる力を養います。乳幼児発達学科乳幼児を対象とする本学科では、教育学科と密接な連携を図り、互いの情報を共有しながら高め合う学修環境を整えています。教育学と保育学、児童福祉との融合にも力を入れ、小児保健学や栄養学、子育て支援、小児救急救命など乳幼児科学に関する科目を数多く用意。幼稚園や保育所、そして認定こども園だけでなく、子育て支援の分野でも活躍できる人材育成を行っています。芸術専攻科芸術専攻科は、4年間の学部授業で専門分野の基礎を修得した上で、さらに1年間で徹底した少人数教育を受けます。音楽・美術・舞台芸術各分野の一層高度な専門教育を、学生の研究課題や中学校・高等学校教諭専修免許状取得(音楽・美術)に応じて施し、専門的職業人として自立できる創造的表現力や教員の実践的応用能力などの育成と開発に努めます。教育学部芸術学部教育学部は、前身である文学部教育学科の時代から、優れた教師を輩出し、「教員養成の玉川」として高い評価を受けています。本学出身の教員・保育士数は6,000人以上にのぼり、全国の教育・保育現場で、あるいは教育委員会や校長など教育界のリーダーとして活躍しています。多様で変化の激しい社会において、次世代を担う人づくりは国家レベルの課題であり、保育や教育の果たすべき役割が重要になってきています。教育学部では、学校教育や児童福祉の分野はもとより、生涯教育や社会教育、ヒューマンサービスの分野でも活躍できる専門知識・技能と人間性・社会性を備えた保育者・教育者を育成しています。地域、企業、産業、学校、職場などでは、従来の手法や知識、経験では解決できない問題に直面し、その解決を迫られています。芸術には従来の癒しや嗜み、街づくり等の役割に加えて、異なった立場の人や個人と地域・社会をつなぐ媒体や、次世代の社会を支える人を育てる教育など、多くの役割が期待されます。本学部では「芸術による社会貢献」を軸に、これからの社会を創造できる豊かな表現力を身につけ、アートの心をもった職業人、社会を地から支えるクリエイティブ人材を育成しています。教育学科教員養成を主目的とした学科です。一人ひとりの将来の進路や興味・関心に応じて3つの専攻があります。「初等教育専攻」 全人教育の理念を担い、豊かな人間性を育てる幼稚園教諭、小学校教諭を養成します。中学校教諭(社会または保健体育)の免許も取得できます。「社会科教育専攻」 中学校の社会科教諭・高等学校の社会科(公民)教諭を養成します。また、道徳教育や国際理解教育ができる小学校教員、IB(国際バカロレア)教員など地域や国際社会に貢献できる人材を育成します。パフォーミング・アーツ学科演劇、舞踊、音楽などの上演芸術の学びを通して、コミュニケーション手段としての身体表現や非言語表現をさまざまな角度から読み解く力などを修得し、俳優、舞踊家、演奏家、演出家、劇作家、振付家、各種実演芸術のインストラクターそして公共文化施設の職員など、豊かな表現力を備えたアートと社会をつなぐコミュニケーションとコーディネーションのプロフェッショナルを養成します。メディア・デザイン学科メディアアート(映像、CG、ライトアート、総合造形)、デザイン、コンピュータ音楽・音楽理論、造形理論などを学び、現代のマルチメディア環境に対応した表現とデジタル技術、およびグローバル社会に対応した英語力を身につけます。アートの学修を通じてクリエイティビティ(意義のある新しい形を作り出すこと)を高め、多様な産業分野をはじめ、実践的に社会に貢献できる人材を養成します。芸術教育学科「音楽」や「美術」「工芸」についての「芸術教育」を幅広く学ぶ学科です。教養科目と各専門科目を通して、幅広い知識と技能を身につけていきます。芸術による豊かな教育の実践のために、教育原理や教育の方法・技術など、教育に関する幅広い知識を修得するカリキュラムを設置しています。導入科目や発展科目、専攻科目を通して、理論と技術を基礎から学び、学校教育や社会教育の現場などで課題を発見し、それを解決できる力を養います。

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