玉川大学 玉川学園 2017
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Tamagawa University & Tamagawa Academy 201717工学部経営学部50年以上の歴史を持つ本学部は、時代の変化に対応し、さらに進化します。高度なネットワークなどのテクノロジーに支えられる今日は、最新の知識と必要な情報に価値が求められる知識産業社会へと変貌を遂げています。こうした変化やニーズに応えるために、本学部では社会的に役立つ知識を生み、育てられる人材、知識産業社会を担う技術者を養成していきます。グローバル化に主体的に取り組む実践力と情報発信できる国際コミュニケーション力の養成をめざしています。重要なのはグローバルスタンダードで考え行動する能力を教育することと捉え、国際ビジネスや国際会計理論を「世界標準のテキスト」でダイレクトに英語で理解し、グローバルな思考で問題を解決する実践力を身につけることを学修目標としています。そこでは専門科目を英語で理解し、さらに日本語での理解も深めるDual Language Programが実践されます。情報通信工学科情報通信技術(ICT)を中心に「人と人をつなぐ」次世代の技術と手法を学び、研究します。機器に組み込まれるプログラミングとセンシングの基礎をハード・ソフトの両面から徹底的に修得するとともに、人工知能、量子レーダといった先端技術にも触れることができます。また、体験的な教育を重視し、1年次のチャンピオンシップから4年次の卒業プロジェクトにいたるまで、各学期に実験・実習科目を配置しています。体験により身についた技術は情報通信の分野で活躍するための重要な武器となります。ソフトウェアサイエンス学科コンピュータやゲーム機、スマートフォンに代表される携帯端末などのデジタル機器のソフトウェアに着目し、プログラム開発やネットワーク構築技術、モバイル技術、画像処理、ゲーム・コンテンツの作成法などを総合的に学修します。ソフトウェアの専門的な知識やスキルに加え、英語やコミュニケーション力、プレゼンテーション能力、マネジメントに関する知識を身につけた進化する情報社会の基盤産業を担う人材を育成します。マネジメントサイエンス学科経営戦略やマネジメントについて、科学や工学の視点を採り入れながら実践的に学び、企業経営のプロフェッショナルをめざします。財務・顧客・業務プロセス・学修と成長の視点から企業の業績を評価する国際経営学科グローバル化に対応できる3つのコース「グローバルビジネスコース」、「国際会計コース」、「マーケティング戦略コース」を設置しています。コースは入学時に選択し、将来の職業・社会的役割を自覚しながらゼミナールを軸とする少人数教育のコースプログラムで学修を進めていきます。そこでは「世界標準の経営学」をDual 演習をはじめ、実際のビジネス場面に近い環境で学べる科目を多く用意しています。エンジニアリングデザイン学科3Dプリンターに代表されるデジタルファブリケーションの発達により、ものづくりの現場は大きく変化。「もののインターネット(IoT)」と呼ばれ、自分のアイデアを容易に具現化できるようになりました。そこで求められるのは発想力と、それを形にするチカラ。エンジニアリングデザイン学科では機械工学関連科目を学びながらデジタルファブと呼ばれる工房で体験的に学修。ソーラーカープロジェクトにも参加することで「設計力」「協調・協働性」「現場力」を修得し、これからの時代にふさわしい機械設計・製品設計技術者をめざします。数学教員養成プログラム 深い知識と教授法を修得した数学教員を育成。入学後は、情報通信工学科、ソフトウェアサイエンス学科、またはマネジメントサイエンス学科に所属し、1年次から数学教員を目標としたカリキュラムに取り組み、4年後の教員免許取得をめざします。Tamagawa UniversityLanguage Programで修得し、世界に通用する思考力を日本語と英語で身につけます。

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